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「読み解く力とは?」#7要約読書
がくさんです。
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。
【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】
たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用。
(本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読)
【②本日の1冊と読んだ自分が気になった文】
インプット過多になりがちなため強制的にnoteで投稿します。
自分が明日以降に話したい、使いたいと思う部分のみを以下引用。
PISA(国際学習到達度調査)によると、日本の15歳の読解力は、2015年で世界8位だったのに対し、3年後の2018年には15位に低下しているというのだ。
国語講師である著者によると、多くの人は「読解力が欠けたまま、文章の洪水に触れている状態」にあるという。
スマホで大量の文章に触れていても、文字を眺めているだけでは何も変わらないということだ。
文章を読む時に大切なのは「要点把握」である。話題(何について書かれているか)と結論(結局何が言いたいのか)に注目して、要点を見抜こう。
文章を読む目的は、書き手の主張や意図を汲み取ることだ。自分個人の視点・関心に基づいて読んでしまってはいけない。
内容の賛否や好き嫌いはいったん脇に置き、客観的に文章を読んでみよう。主張の核心(=要点)をつかむことを優先し、意見や感想はその後に持てばいい。
文章整理の技法を3つ紹介する。
1つ目は、要点を書き出すこと。要素を洗い出して、それぞれの関係が分かるような形で箇条書きにする。重要な部分に印をつけたり、あまり重要でない部分をカッコでくくったりしながら読むと、要点が見つかりやすくなるだろう。話が変わるところに線を入れたり、複数の特徴や理由、事例がある場合は番号を付けたりするのもいい。
2つ目は、主張・根拠・例を構造化すること。文章から書き手の主張を見つけ、根拠・理由とともに図解してみよう。
3つ目は、時系列に並び替えること。特に作業手順を確認する際には、時系列に整理すると理解しやすくなる。文章から要素を拾い出し、箇条書きのリストを作った後に並び替えておこう。
【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】
そもそも「読解」てなんでしたっけ?
と定義を確認。
読解(どっかい)とは、読み解く(文章などを見て、その内容を理解すること)ことである。
読解とは、文章に触れ、そこに内包された情報を、読者と書き手とが共有する文章表現の規則や約束事であるコードと読者に既有の知識や情報および経験を手がかりとして解読し、それを理解し、解釈するまでの、読者の一連の行為を指す概念である。
なるほど。その上での手順①~③と。理解。
言語情報だけでも、note 、Twitter、Instagram(これは画像メインか?)、Facebook、ネット記事など業務上の言語情報含めてもはや洪水レベルの情報に触れている。
触れてはいるが、表層情報だけしか受け取れず、文章の「文脈」が見えてないことによるコミュニケーショントラブルなども非常に多いなと思う。
あとはなんでもそうだが、目的なくだらだらと見るのか、目的を持って情報を取りに行くのかによって脳内に入ってくる情報の質は異なる。
相手が作った臨場感世界にのせられるのか、自分が臨場感を持ってその世界を覗きにいくのか。
人生何千周しても見きれないほどのコンテンツがあふれる中で、のまれないようにする。
その上で取りに行った情報を読み解く際には本書の「話題」と「結論」に着目する、著者の意図を汲み取る、を意識したい。
【④最後に】
「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、
「たくさんの書籍に触れたい」
「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」
「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」
「文字情報としても読みたい」
という自分の欲求を満たしながら読書しています。
良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。
自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会は
これからも意図的につくっていこう。
今日も自分らしい最高の1日に。
がくさん
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