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「人は基本ばらばらな状態だ」#15要約読書

がくさんです。

地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。

【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】

たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用。
(本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読)

https://www.flierinc.com/

【②本日の1冊と読んだ自分が気になった文】

インプット過多になりがちなため強制的にnoteで投稿します。
自分が明日以降に話したい、使いたいと思う部分のみを以下引用。

社会契約論は、「約束だけが社会を作る」という答えを与える。社会が形成される前は、人は自由で独立しており、ばらばらの状態(自然状態)だ。

この人たちが約束を交わし、「他者との継続的な絆が結ばれる社会的状態」へと移行する。

著者は社会契約論について、国家と個人の対立構図を前提とするのではなく、「約束の思想」として読む。

「何もなかったところに、人々が集まり、約束する」秩序形成の瞬間に注目する。
#フライヤー

【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】

約束をどう捉えるか。
取り決め。ルール。縛り。決め事。

生きていく中では必ずルールに基づき
生きていくことになる。

法律、規則はもちろん、交通ルール、
学校のルール、会社のルール。

国を超えてしまえば前提となる
法律から変わってくる。

仮に約束=ルール=法律とおいた際に、生まれた国のルールと他国のルールが異なれば思考、行動も変わってくる。

時間軸で言えば、中世ヨーロッパー以前など歴史上のルールは今考えたらあり得ない(例:基本的人権が無視されている、というかそもそも人権という概念が存在しないとか)ものが当たり前になっている。

ルールがあるからこそ、
その中で人がうまくいきられている。

一方でそのルールが時代の流れに即しておらずエラーが起きてしまっているが故に起きている摩擦が色々と出てしまっているのを節々に見る。アップデートは必要だ。

ルールが形成されているのはその時にいた人物、社会的背景、外的環境によるもので単純な演算ではない(変数が多い、というか多すぎる感じがする)。

その中で構築されたルールが普通と認識するとそれ以外の世界は全てスコトーマ(盲点)になる。つまり世の中全体を包摂しうる普通なんてものは存在しない、

なーんてことを色々と考えていたら究極ルールが存在しない世界は、本当にバラバラの自然状態なのだろうなと(結局そしてそのバラバラは結局ルールによってまとまっていく、みたいな)

まとまりのない内容だが、高校の歴史の授業や、公務員試験時代の社会学の勉強で出てきた歴史上の著名人の思想に触れられたのはなんだかよかった。

大人になってから触れるとまた違う思考ができている感覚がある。

【④最後に】


「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、

「たくさんの書籍に触れたい」

「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」

「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」

「文字情報としても読みたい」

という自分の欲求を満たしながら
読書しています。

良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。

自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会はこれからも意図的につくっていこう。

今日も自分らしい最高の1日に。

がくさん


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