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「スカート買いに行こ!」と言った3歳の息子

がくさんです。

【日曜日の朝】

日曜日の朝起きて、
開口一番に奥さんが切り出しました。

私「おはよう」


妻「おはよう」


妻「あのさ」


私「うん?」


妻「朝起きて早々で申し訳ないんだけどね」


私「どうしたの?」


妻「息子くんが昨日寝る前に、
明日スカート買いに行くって言ってね」


私「うん」


妻「ちょっと、びっくりしちゃったんだよね」


私「そっか」


妻「どう思う?」


私「いいんじゃない」


私「息子くんがそうしたいなら
僕は全然気にしないよ」


その後・・・


息子「パパ―!今日遊んでからさ、
スカート買いに行こ!」

私「分かった!今日は天気悪いから、
今度買いに行こ!」


急に聞いたらまあ、


少しくらいびっくりするよね。

【前日の土曜日】

前日の土曜日、新しい保育園用に
準備しなければいけない持ち物を調達しに、

私、妻、息子くん3人で買い物へ出ました。


ポケモンやジブリ、電車など
たくさんの絵柄がある中で、


「これがいい」と息子くんが言ったのは、


「プリキュア」のデザインのものでした。

電車やアンパンマンが大好きな息子くんは、
どちらかのデザインのものを選ぶと
てっきり思っていました。


選んだのは「プリキュア」でした。

「ほう」と思い、


妻と目を合わせました。


奥さんには

「本人が良いならいいんじゃない」

と言いました。

【別に構わない】

土曜日のこともあってか
奥さんがちょっぴりだけ心配していたので、


スカートの話を聞いた後に
インターネットで調べてみました。



小さい男の子はスカート以外に
女の子が比較的好きそうなおもちゃ
なども興味を持つ子もいるようで、

息子くんもおそらく好奇心からくるもので、
私達にねだってきたんだと思っています。

そういうものなんだなあと、
ネットの記事を見てました。

その記事は妻にも共有しました。

ただまあ

私としては



単なる好奇心であったとしても
そうでなかったとしても


何を好きになったとしても

全く気にしません。



私自身も私の親から言われたとおり、

「好きなように生きなさい」

と彼に言うだけだし、

彼の好きや好奇心を応援したいと思います。



ありのままの
そのままの息子くんを
受け止めるだけです。


「男の子だから」


「女の子だから」


というのは論理的整合性がありません。

自分の子どもであることに変わりありません。

もしも

もしも


今後、彼が嫌な思いを
するようなことがあれば

また、彼が嫌な思いを
する前にも

どうしたら彼が
のびのび生活できるか

親である自分が守ればいい
親である自分が考えればいい

彼が自分の気持ちを
素直に表現できないほうが嫌ですから


今日もにこにこ

元気に過ごしてくれたら。


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