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今、自分に必要なもの。レジリエンス(心の回復力)を身に付けて今年1年で結果を出す

自分は会社では営業部長。
ここ数年業績が落ちる中、今年も仕事が始まった。

数字に追われ、社内での期待と不安が入り混じった視線を感じながら働く日々。
まあ、心が疲れないわけがない。
そんなわけで昨年はかなり心身共に疲弊した感はある。

そして今年。
ストレスや不安とどう向き合うか。また、そのネガティブな感情をどうプラスに変えていくかを考えていた時に、出会ったのがこのレジリエンスという言葉だ。
レジリエンスとは「失敗を怖れて行動を回避する癖を直し、目標に向かって前に進む力」のことをいう。

まさに今の自分に必要なことだと思った。
自分なりに頑張っているのだから、結果はそのあとに考えればよいと逃げ道を作っていた。感情から逃げている気がした。

レジリエンスを鍛えていくにはネガティブや不安、落ち込みの感情を反芻して悪循環に陥っていくことを避けることがまずは大事だ。
そのためには第一ステージ、ネガティブな感情、不安、落ち込みの状態にあるということを認めることから始めよう。
今、自分は精神的に落ち込んでいると自分の感情にラベルを貼る。
ここが底だと認識する。

次に、なぜ落ち込んでいるのか、失敗の原因、種類を突き止めて、適切に対応していくようにする。
不必要に罪悪感を持たない、自分を責めないようにする。

失敗の原因には3種類ある。
①予防出来る失敗・・・不注意や不勉強が原因
②避けられない失敗・・・環境が原因。置かれた環境下でどうしようもない状況
③知的な失敗・・・新しいことに挑戦した結果

失敗の原因を突き止め、立ち直りに向かっていくのが次の第二ステージだ。

第二ステージでは自分に合う気晴らしの方法でその日のうちにネガティブな感情を切り離し、断ち切ることが重要となる。

気晴らしの方法としては以下が有効
①運動 ②呼吸 ③音楽 ④日記や書くという行為

このどれかを実践して、気持ちをネガティブな感情から切り離していこう。

最後の第三ステージでは、このネガティブな感情を引きこ起こした経験や逆境から学ぶ姿勢を持ち、さらに感謝する気持ちを持つようにする。

どんな状況下でも得られるものや次につながる種があるもの。
そこに目を向けて、成長していければ最高だろう。

また、自分の強みを把握して、さらにその強みを伸ばす努力もしていくことで精神的な余裕や安定につながるともされている。

まずは行動することが大事なので、レジリエンスを鍛えてみたいと思う。
レジリエンスマッスルを付けて成長していけるが自分を楽しみだ。


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