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ハワイ-バンコク-メルボルン             崖っぷち親子留学


私は現在オーストラリア、メルボルンで13歳と15歳の息子と親子留学を実践しています。

最初に親子留学をしたのが当時まだ5歳と7歳だった息子2人を連れハワイに飛び立った2016年7月。

その後2020年3月、コロナが世界中で勃発しハワイがロックダウンを開始したその日に日本に緊急帰国。

約2年間の日本での隔離?生活を終え今度はタイ、バンコクへ。

そして、現在最後の教育地として選んだここメルボルンで再々スタートをしました。

生まれた時からベビーカーを押して、飛行機の中でミルクを飲ませ、、

”子供達に海外を見せたい”

の一心で、記憶にも残らない0歳からハワイ、グアム、シンガポール、フィージー、カリフォルニア、と
毎年稼いだお金がすっからかんになるまで色々な国に連れ回していました。

これまでの子供たちの教育歴は以下の通り、、

  • 都内にある某インタナショナルプリスクール

  • 横浜にあるトルコ系某インタナショナルスクール

  • 2016年 - 2020年 アメリカ・ハワイ 公立小学校

  • 2020年 - 2022年  コロナ禍で緊急帰国 東京の地元公立小学校・中学校

  • 2022年 - 2023年 タイ・バンコクの英国系インターナショナルスクール

  • 2023年2月 -    オーストラリア・メルボルンの公立高校へ転入

これらの教育地は最初から全て計画していた訳ではなかったのですが、
結果的にはまるで

”日本人が好きな観光地”

巡りののような親子留学に、どうしても気楽に思われてしまいます。
しかし現実は決してそんな優雅なものではなく、、

セレブでも駐在員でもない我が家
この教育移住を成し遂げるには(まだ成し遂げてないですが、、汗)
結構な思い切りと忍耐力、経済的な開き直り?とそして工夫が必要でした 笑

2016年に海外教育移住を初めてから約6年半、、

あまりにびっくりするようなハードルが次から次へとのしかかってくるので、

”もう神様、勘弁してよ、、、”
”やめてよ、やめてよ、、これ以上は勘弁してよ、、”
”私、もういい歳だからホント無理だしお願いしますよ、、”

と心の中で呟く毎日。笑

しかしながら、未だ何を犠牲にしてでもこの教育を続けているのは

彼らの”人間力の成長が著しい

と日々実感できるからなんです。

決して”優等生”とは言えない彼らですので、

大学は世界のトップスクールに!
など、そんなビジョンはありません。
そこにあまり興味はないのですが、

”物の見方”や”人間の洞察力”、”異文化への対応力”
がとても鋭く

世界の中どこでも生きていく力

が、確実に身についていっていると思えるからです。

語学について言えば例えば英語そのものも

  • アメリカ英語(ハワイ訛りから本土各州の訛りまで、、)

  • ブリティッシュ英語

  • オージーアクセント 

と、ものまねタレントのように上手く操り、その背景にある異文化を体感しながら楽しんでいます。

今に至っては日本人が世界でどう映るのか、
そして自分は日本人としてどうありたいのか、
そんな事さえも冷静に考えるようになっています。

勿論、将来どんな大人になっていくのかは
これからどんな経験をしていくかにもよると思うのですが、、

とにかく親としても、ここまで成長をしてきてくれた彼らの
この教育から今更引き下がれる訳もなく、、
最後まで無事この教育を終えるまで

人事を尽くして天明を待つ
のみ、、

そして、これまで何とか周りに支えられながら超えてきた数々のハードルを見てきた身近な友人たちが口を揃えていうのが、

”それ、本書いた方がいいよ”
”普通、それ、あまりないから、、”

えっ、、そうなの?
うん、じゃ、書いてみる。。

この経験はこれからの人たちのために何かの役に立つかも知れない。。

という訳で只今パソコンに向かっているといった次第です。

これまでの軌跡、そしてこれからメルボルンで起こる様々な出来事をこちらで綴っていければと思います。

ご興味のある方は是非立ち寄っていただければ幸いです。





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