アメリカ留学から外資就職までの道のり:カリフォルニア大学卒業から就活までの話

久しぶりの更新になりました。
今回は、私のカリフォルニア大学アーバイン校時代の話とアメリカでの就活話をしていこうと思います。

2年制の大学から四年制に編入する際の注意点

私は、語学学校終了後にオレンジコーストカレッジに入学し、その後編入という形で3年生からカリフォルニア大学アーバイン校に編入しました。
大学時代の話は特に話すほどの有益な情報や面白いこともなかったので、ここでは4年制大学に編入をする際に、気をつける必要がある点を紹介します。
アメリカの4年制大学に編入を考えている場合、2点気をつける必要があります。まず最初の一点が、GPAになります。入学はじめの一学期目の成績から出願先の学校は評価をしますので、スタートダッシュをミスしてしまうと行ける編入先が限られてしまいます。またアメリカのトップスクールと呼ばれるUCLAやUCBに編入するためには、提出エッセイの完成度が高い必要もありますが、基本的にGPAの比重が高く、GPAが低い出願者の編入率はとても低いです。ある意味、減点方式のような仕組みで評価をされますので、毎学期全ての科目をA評価取る必要があります。私の友人で、上記の二校に編入した人達の大多数が、4段階で3.9以上の成績でした。GPAの重要性はわかったかと思いますが、実際にどういった方法でGPAを高くキープしていたかというと教授の評価をするウェブサイトを利用し、いい成績が取りやすい授業を周りは取っていました。下記のリンクが当時利用していたサイトです。https://www.ratemyprofessors.com/

二点目は、専攻をどれにするかという点です。やはり専攻によって、人気度が異なるため、トップスクールに編入する難易度が変わってきます。
経済学のような専攻は人気が高いため、トップ校への編入難易度が必然的に上がりますが、歴史学のような専攻の場合ですと、専攻にしている人が少ないため、難易度が少し下がります。後々の就職などを意識して考える必要もありますが、早い段階で学びたい専攻にするかトップスクールに編入しやすい専攻にするか決める必要があります。

ちなみに私は、昔からカウンセリングや心理学といった分野に興味がありましたので、社会心理学を大学では専攻にしました。
専攻によって就職先が、不利有利といった考えた方もありますが、日本に帰国して就職する場合は、日本の就職と同じで学校の知名度が一番重要であるため、何を重視するか考える必要があります。

アメリカ在住の日本人留学生の就活話

当時私が留学していた時は、周りの友人含めほとんどの留学生が、外資コンサルや外資投資銀行を第一志望にしていました。他にも、大手商社などを第一志望にしている人もいましたが、共通して言えるのは留学生は大手企業好きがとても多いです。実際に友人達は、ボストンキャリアフォーラムという海外大留学生向けのキャリアフォーラムで大手企業からの内定を二日間で勝ち取り無事就職していきました。

ここまでの話を聞くと内定を二日間で取ることができるので、日本の就活より簡単に聞こえますが、実は海外大留学生の就活はそこまで簡単ではないです。まず一点目として、アメリカにいる留学生に多いのが、海外にいるため日本でのインターンシップ経験をする機会が少なく、社会経験が未熟な人が多いです。二点目は、日本からの交換留学生の存在です。アメリカには、多数の交換留学生が日本から来ており、彼らはインターンシップの経験もあり、また面接経験も豊富な為、ボストンキャリアフォーラムで内定を容易に取っていきます。最後の三点目ですが、学校からの日本人留学生向けのキャリアセミナーや学生同士の情報交換といったシステムがないため、就活に関しての情報格差がどうしても生まれてしまいます。そういった意味でも、アメリカ大留学生の就活も決して一筋縄で行かないのが現実です。

私が外資人材紹介を新卒就職先として選んだ理由

日系人材紹介会社のリクルートやパソナなどに就職していった人はいましたが、私の周りで外資系人材紹介に入った人はおらず、かなり少数派だったのかと思います。
私が、外資系人材紹介を新卒の第一社目として選んだ理由は、三点あります。
1.自分の成績に応じて、インセンティブを貰える仕組みがあり、一年目から稼げると感じたため
2.帰国後も英語を使って働きたいと考えており、英語の使用頻度が高い外資人材紹介に魅力的に感じた
3.どこの業界が給与水準が高いなどマーケット情報を得ることで、次のキャリに活かせると思っていたため

長々と書いてしまいましたが、ここまでここまで読んで頂きありがとうございます。
次回は、外資系人材紹介での経験話を紹介しますので、ぜひ読んでください!

本ブログスタートのきっかけと今後の発信内容

私が留学を終えて帰国して感じたのは、日本社会で英語を喋れないというだけで機会損失をしているケースが多いことや同じ業務でも外資と日系によって、給与が数倍の格差があるという事実です。

そこで私の経験がある留学人材紹介外資ITでの経験を活かし、グローバルで活躍が出来る人材育成のキャリアサポートの活動をしております。
また相談事や質問などありましたら、気軽にご連絡してください!

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