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外銀と外コン 受かる人のタイプの違い

大学の中でも、ハイレベルな大学に通われる学生は就活の時期になると
「外コン」または「外銀」
といったワードを聞くことが増えると思います。

ハイレベルな学生がこぞって受けるこの二つの業界。
「外資コンサルティングファーム」「外資銀行」の略称です。

どちらも選考は非常に難易度が高く、倍率も高いことが特徴です。

今回の記事では、「外コン」「外銀」どちらが自分に合うのか?どちらを受けようか?両方から内定を貰ったけれどどちらを選ぼうか?まずその二つの業界に受かる人ってどういう人?

など、疑問を抱いている方に読んでいただければと思います。


いきなりですが、私は両方の業界を受けました。
数社説明会に参加し、その中でも気になった企業のみ受け、
外銀・外コンそれぞれ一社ずつ内定をいただき、最終的には外銀に進むことにしました。
ではなぜ、外銀を選んだのか。

外銀・外コンとまとめても、その中には複数の部門があったり、
(例えば外コンの中にも「戦略コンサル」「総合コンサル」)があります。

一概にまとめて特徴を言うのは難しいのですが、

「外コン」→論理的・効率的・頭がいい人が多い
「外銀」→対人関係スキル・コミュニケーション能力が高い人が多い

といったイメージを持っていただければと思います。

外コンの選考に受かる学生はとにかく頭の回転が速く、淡々と理論的に会話ができる人が多いです。ファームによって特徴も異なりますが、上記の特徴はどのファームでも共通して言えることだと思います。

一方外銀の選考に受かる人はぶっちゃけ、華がある人が多いです。学生時代に何かで優勝経験がある人であったり、コミュニケーション能力が高い人であったり、人を惹きつける何かを持っている人であったり…

両業界、頭が良い人が多いことは共通していますが
頭の良さの種類が違います。

この二つの違いは、それぞれのビジネスモデルを見ると分かることですが、コンサルティングはクライアントの抱えている課題をいかに効率よく解決するかが問われ
投資銀行や証券会社はクライアントと長期的なリレーションシップを築き、フィーをいただけるかが問われます

よって、頭の回転の速さなのか人間的な頭の良さなのか、選考に受かりやすい学生の特性が変わってくるのです。

私はそこまで自分の課題解決能力や数値的な頭に自信がないため(天才がこの世にはぞろぞろいることを就活で痛感しました)、正直外コンの選考では圧倒されることが多く、本当に別格な頭を持つ学生に多く出会いました。

もちろん、外銀の選考に来る学生も別格な頭を持っている学生ばかりですが、まだ人間味があるというか、いろいろなタイプの人間がいて面白かったため、最終的には外銀の道へ進むことにしました。(複数ある決め手の一つにすぎませんが)


実体験を踏まえた上でのイメージでのお話でしたが、何かのご参考になれば幸いです。


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