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86種158作業??!!実習生を受入出来る企業について

まずは自社が受入可能職種かをcheck☆

86種158作業

上記の数字は3年間実習生を受入できる職種の数です。
実習生は各職種の中で、全ての作業を行えるわけではなく、職種の中から細分化された一定の作業を行えるという制度です。

原則、実習生は決められた作業以外はおこなえません。
実習内容には、行う作業内容が割合で決められていたり実習内容の管理は慣れるまで少し大変かもしれません。

例として
◇職種⇒耕種農業
●作業名⇒①施設園芸 ②畑作・野菜 ③果樹

◇職種⇒加熱性水産加工食品製造業
●作業名⇒①節類製造 ②加熱乾製品製造 ③調味加工品製造 ④くん製品製造
など、同様の職種の中でも様々なジャンルに分かれています

~外国人受入可能職種を分野別でお伝えすると~

  • 農業関係(2種6作業)

  • 漁業関係(2種9作業)

  • 建設関係(22種33作業)

  • 食品製造関係(11種16作業)

  • 繊維・衣服関係(13職種22作業)

  • 機械・金属関係(15種29作業)

  • その他(14種26作業)※ビルクリーニング・自動車整備・プラスチック形成 他など

上記の様な分野ごとに分かれており行える作業内容が細分化しております。


実習生を受入する企業の条件は・・・?

□欠格事由に該当していないこと
□技能実習生の責任者・指導員・生活指導員を配属出来る事
□実習生の住居の確保が可能な事
□賃金を同業務に従事する日本人と同等に等しいレベルで設定する事
□社会保険に加入させること
□実習に関する日誌、給与書類の作成と保管義務を守れる事

実習生は何名でも受入出来るのか

実習生は何名でも受入を行えるわけではありません。
日本人の常勤の人数に応じて、受入出来る実習生の人数が決まります。
表の通り基本的には常勤人数の10分の1の人数のみが受入を行えるという形です。
沢山外国人労働者を受入たい場合は特定技能制度も利用することでだいぶ理想に近づけるかと思います。

大きく分けるとこの様な内容が受入に関して大前提となる部分ですが、
この他にも細かく注意事項等があります。
職種さえ当てはまっている場合十分に実習生を受入られる可能性は高いと言えるでしょう。

このように、難しそうに見える実習生の受入ですが、皆様のサポートを全面的に行うのが、「監理団体」です。皆さんも監理団体の組合員の一員になり実習生を受け入れる事が現実に近づきます。

まずは一度、問い合わせをし話を聞くことでより明確に受入に進めるかと思います。

監理団体の業務内容に関しても今後紹介させて頂きます。

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