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【浅草】本格西インド料理を食べた話【ガヤバジ】

私がとても大好きなドキドキする瞬間がある。それが知らない、未知の食べ物を食べる時である。

基本食べることが大好きなのもあるが、特に、今まで食べたことのないもの、となると、味の想像が全くつかないわけで、未知の世界に行けるようでとてもワクワクするのだ。知らない世界へ簡単に旅することができる、とても素敵なことが、私にとっての、異国料理であるのだ。

味付けがよくわからないものや、何でできているのかも不明なものを求めた私は、先日こんな素敵なお店があることをネットの記事で発見した。

それが、浅草にある、土日のみ営業している“西インド“料理屋さんの「ガヤバジ」さんである。

インド料理やネパール料理はただでさえ大好きなのだ。日本人なら絶対に使わないような未知のスパイスを、魔法のように調合していくその様子は本当に魅惑的である。

しかし今回はその中でも“西”インド料理である。

私が知る、ナン!カレー!のインド料理とはひと味も二味も違ったのだ!

まずはこの料理を見てみてほしい。

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これは“パンドララッサ”という料理名のランチである。

どれかひとつでも名称のわかるメニューはあるだろうか。私は一つもわからなかった!

まず初めに目につくこの米も、インディカ米といって、普通のお米を想像すると全く違う。さらさらしていて、カレーを吸収しないために、カレーは瞬時に飲み物のように喉にとおるのだ。

米の横のカレーも、ただのカレーでは無く、まるで麻婆豆腐のような食感。

恐らくごぼうだと思われるチップスや、甘いにんじんを似たようなもの、玉ねぎのカレー風味の炒め物?など、どれも見ただけでは想像もつかない、異国の味わいであった。

このプレート一皿で、まるで瞬時に行ったこともないインドを冒険したような気持ちになれる。

お皿一枚でトリップなんて、こんな素敵な魔法、是非みなさんもかけられてみてほしい!



2020.11.9

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