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テレビリテラシー論 お笑い編

今回はお笑い番組を観るときに注意するポイントと楽しみ方等を書きます。

毎日放送されているテレビのお笑い番組をみなさんどれぐらい観られているでしょうか?
トークバラエティに街ブラやコント等たくさんありますよね。

私は子供の時から社会人になるまで、お笑い番組漬けでした。
その時にコミュニケーションが全部お笑い番組化していたなあと今になって思い返しました。

バラエティはとにかく「間を空けるな」「空気を読め」という圧力が非常に強く、今ではすごく引いた目線で観ると一種の自己啓発セミナーのようだと思うようになりました。

それでも言葉のセンスや瞬発力がいいタレントさんを観ると笑わされてしまいます。

そんな中でバラエティ番組の弊害は物事を考えるときのステレオタイプ化と、なんでもツッコミを入れたくなるモラハラ気味の癖がつきやすくなることです。

よくバラエティで言われる「今噛んだやろ!」「すべった!」「で、オチは?」等、普通の生活で言われるとちょっとモヤっとしてしまう言葉は、テレビ用語であると切り分けないといけないでしょう。
脊髄反射でなんでもツッコむ癖がついていたら気をつけた方がいいでしょう。

どうせやるならツッコミよりボケの方を多用する方が頭を使うし、場も和みます。ボケだけで完結するのであればツッコミが無くても笑いは発生するでしょう。

ニュースはネタとして見て、お笑いは真面目に見るという姿勢がいいのかなと思います。
ではお笑いライフ楽しんでください。


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