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企業Twitterの運用ではセルフリツイートしていくのがよい。

会社でTwitterを運用しております。
オウンドメディアのアカウント、及び実名でのアカウントの2つをやっているのですが、これは個人でのTwitter利用の経験とか、多少本で読んだ話を参考にしながらやっていて、特にSNSマーケティングをしっかり学んだりしているわけではありません。

ですが、2年ほどやった経験上、最近はセルフリツイートの必要性を感じてきましたので、なにか参考になれば、あるいはご指導ご鞭撻いただければと思い、ちょっと書いてみることにしました。

運用しているアカウントについて

実名のほうはフォロワー数が約2,700月間インプレッションは15万~30万ぐらいはあります。2回だけ万バズした時は月間インプも100万を超えました。
まだまだ序の口みたいなもので恐縮です。

オウンドメディアのアカウントと実名アカウントでは、同じ題材を扱うわけですが、前者はいわば公式アカとして、新規記事の公開や、過去記事の紹介にほとんど専念しています。
実名アカは、自社関連だけでなく、自社が属する界隈の話題も取り上げるなど、ユーザーに近い目線でツイートしたり、しています。

実名アカの運用は2020年の12月から始めたのですが、初めて6か月で1,000フォロワーを超えて、その後も月100人ぐらいのペースで増えていますが、
実はフォロワーが増えてもそれほどいいね数やRT数、そしてインプレッション数の伸びは比例していきませんでした。
伸びの鈍化は、公式アカのほうも同様の現象が起きています。

なぜインプレッションが伸びないのか

伸びないどころか減ってさえいます。
2021年前半ぐらいまでは、RTが100を超えるとインプレッションも10万を超えることがざらにあったのですが、最近ではそこまでいきません。直近では200RTで4万インプぐらいでした。
もちろん投稿内容の良しあしもあるかもしれませんが、月間平均としても数万ぐらいインプレッションが減っています。

はっきりいってよくわかりませんが、Twitterのアルゴリズムについて巷では「かかわりが深くない人にはツイートが表示されにくい」とか「外部リンク付きだと表示されにくくなる」といったことがまことしやかに語られていて、確かにそうなのかもというのは体感として共感できます。
このあたりどう思いますか?もしよければコメントいただければと思います。

なんなら関わりの比較的深い人も、実は投稿を見逃しているということがあります。
これは自分がフォロワー側の立場からしても、「あれこの人こんなこと数日前にツイートしてたんだ」ってことありますもんね。

セルフリツイートの効果


セルフリツイートした

セルフRT、「こんなのわざわざRTするほどだろうか、しかも自分自身で」と思うって恥ずかしいかもしれませんが、セルフRTをしていかないと、初回のツイートのタイミングでTwitter開いてなかった人には情報が届かないので、積極的にすべきだと思います。
実際やってみると、「いつもいいねしてくれるこの人、今回はいま気づいたんだな」というのが通知欄見るとわかりますし、それによって多少の伸びが期待できます。
やっぱり見逃していた人に届けるのは大事です。

あとは一件当たりのインプを気にするのでなければ、同じ内容を何度もツイートすることも、PRという点では効果的ですよね。
最終的にリーチできた人数が増えればいいので。
これは森美術館の広報をやっている同田貫晋一朗さんの『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』にも書いてました。
(この本は属人的にならないような運用方法が書かれていて非常によかったです)

土日に投稿することが無いからとりあえずセルフRTする、
というのも良いかと思います。

インプレッションが伸びにくくなっている件について、コメントいただけますと幸いです。

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