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エッセイ集

313
2020年8月16日10時現在 創作作品数は109。 その中でエッセイは33でした。 もっと多いと思ったが、雑学コラム、ラジオ番組のサマリー、趣味のフリートーク、書評を除くと意外…
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2022年6月の記事一覧

超然主義

超然主義

動じないということ

雪山で熊なのかカモシカなのか

何れにせよ5頭の群れのパレードにあった。

仮にカモシカであっても5頭に突進されたら危険。

ここで逃げたり、悲鳴を上げたり、弱みを見せたら負け

超然と立ち、逆にパレードを睨み付けるように傍観する。

すると一団は攻めて来ないものである。

動じないとはこういうこと。

第二次黒田清隆内閣のような超然主義を貫かねばならん。

上のような非日常

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達観

達観

私はねぇ、もう自然の一部なの。
雪が降った、雨が降った、それと同じなのよ、私は。
私というものの存在がどうこじゃでないの。
この世のひとつの現象が私なの。
なんでもないのよ、
晴れた、曇った、私だ、それはもうお天気と同じこと。

どうでもいいや、と自然のなりゆきに任せる。
でないと長生きなんてできませんよ。
大抵のことはねぇ、あぁそうですかで済んじゃうの。
ひとは自然というものの前では無力で
結局

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登山雑感20220604

登山雑感20220604

登山雑感
新緑の季節から夏の季節は登山客がホントに増える。真冬の雪山の10倍は多い。

登山は嫌嫌やっていて続くものでない。

面倒だとか、辛いとか、疲れるとか微塵も感じたらそこで終わり。

無理に楽しもうとするものでもなく、アフリカの原人が好奇心に突き動かされてグレイトジャーニーした感覚で本能に突き動かされるものである。

各著名人の下記、格言を引用したい



①嫌いなことを

無理してやっ

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ラパ・ヌイ

ラパ・ヌイ

-月尾嘉男先生のお話
---- Original Message -----
昨年日本で人口が644千人減少(過去最高)。

出生率変化もたらさないとと日本は消滅するだろう(イーロン・マスク)

合計出生率2.06人ないと人口は維持できない。

1989年1.57人
2005年1.26人

2100年現在の1億2300万人の1/3の4500万人 

世界で11位⇒23位に 第二次世界大戦

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三連休前の心の叫び

三連休前の心の叫び

疲れの原因は
色々やろうとしていること詰め込み過ぎ



過剰反応 取り越し苦労 

杞憂

独り相撲  

重く受け止めすぎ

何度も何度も書いている。

①不安になる(イラッとくるの)の止めたらプラス3点

②不安に(イラッと)なったらマイナス1点

どう考えても前者のほうが良かろう

しかし社会はまだまだ性悪説なのか懲罰で人を取り締まる。

自身に対してもそうだね。

ストイックにバーを上

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武者小路

武者小路

武者小路はサムライだなぁ

武者小路実篤の言葉





(1)



自分を信じて行かなければいけない。

教わるものは遠慮なく教わるがいいが、

自分の頭と眼だけは

自分のものにしておかなければいけない。







(2)



色と言うものは

お互いに助けあって美しくなるものだよ。

人間と同じことだよ。

どっちの色を殺しても駄目だよ。

どの色も生かさなければ。

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詩人 吉野弘 『命は』

詩人 吉野弘 『命は』

命は自分だけでは完結しない出来ないように作られてるらしい。

花も雌しべと雄しべが揃っているだけでは受粉出来ない

風や虫が介在して初めて命を繋げる。

生命は自分の中に欠如を抱きかかえ、他者から満たしてもらうのだ

世界は多分、他者が相互に欠如を補完してると知りもせず、知らされもせず、ばら撒かられたもの同士、無関心でいられる間柄。疎ましくも許される間柄。

何故花が咲いているか?このように世界が

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登山雑感20220613

登山雑感20220613

蓼科山
トップガンの公開と同じ1986年に登りました。つまり36年ぶり

当時、中学2年で夏の林間学校として蓼科山に登山。

途中山道の極一部の薄い記憶と頂上の岩ごろごろしか記憶がない。

それも頂上付近で友達と悪ふざけしてるエピソード記憶があるからついでに風景も薄っすら記憶してるが、エピソードなかったら風景すら覚えてない可能性も。

途中かなり登りとか特に下りが岸壁に近い巨岩ゴロゴロで、それは憶

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アフォーダンス

アフォーダンス

アフォーダンスは凄い。扁桃体は気合と根性では如何ともしがたい。 気が乗らなければ、パターンを変えるしかない。 夜の東御中央公園はなんか気乗りしない。 パットと小諸~上田を颯爽と高速で帰って、街中走る方が遥かにやる気でる。 山なんてアフォーダンスそのもの、登山口に来たらもう登るしかなく 物凄くモチベーションも高まる。「そこに山があるから」ですな。 選択の自由を奪うと人は嫌がるが、むしろ快

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2つの罪悪

2つの罪悪

何度も批判の的としている

同調圧力と煽り運転が日本に蔓延

いや席巻か?

煽り運転とは車の運転に限らない。

登山道でトレイルランしている連中も煽ってるつもりなくても後ろからドカドカ駆けてきて実に迷惑。それにより蹌踉めいて足の指先を岩にぶつけることもあった。ホントに迷惑。

よかれと思ってるのか自らのドクマを他人に押し付ける押し売り人間。

教師、親、上司、意識高い系社員なんかに多いですね、ド

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青砥瑞人『ハッピーストレス

青砥瑞人『ハッピーストレス

逆転の発想
モヤモヤ、ムシャクシャを
不快と結論付けず

むしろ元気の炎とする燃料とする。

ローテーションを俯瞰して笑い飛ばしハイテンションへと転換する

それがレジリエンス

>ハッピーストレス
程よいストレスは心をハッピーにする。
ハードな運動すると心理的ストレスを感じている暇がない
運動しているときとかのβエンドルフィンとかセロトニン、オキシトシン分泌
ストレスをネガティブなものとして捉え

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36年前

36年前

1986年時代的にもバブル直前で明るく、日本経済にも勢いのあった時期である。
小生も中2という多感な時期であり、種々輝いて見えた時期。
ファミコンが流行り、友人の家でゼビウスやツインビーやファンタジーゾーンなどシューティングゲーム中心に遊んでいた。
グーニーズ、たけしの挑戦状、スペランカー、ゲゲゲの鬼太郎などの横スクロールアクションも楽しんでいた。古いゲームだとソンソンとかマッピーとか。
しかし小

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松尾芭蕉の視座

松尾芭蕉の視座

祭りの後の悲哀

The International Exposition, Tsukuba, Japan, 1985、通称・略称: 科学万博、つくば万博、つくば科学万博、つくば '85、Tsukuba Expo '85 など)は、主に筑波研究学園都市の茨城県筑波郡谷田部町御幸が丘(現在のつくば市御幸が丘)をメイン会場として、1985年3月17日から同年9月16日までの184日間にわたって行われた

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