マスクをつけた物言わぬ羊たち
実に興味深い記事を見つけました。
https://www2.he.tohoku.ac.jp/center/syokou/pdf/syoko41.pdf
脳トレ本で話題になった川島隆太氏が東北大学全学教育広報(曙光)に寄稿した文章です。一部を抜粋します。
この名誉教授の話は、川島氏の指摘のように妄言か戯言なのかもしれません。しかし、ほぼ100パーセントの日本人が、マスクを今でもつけていて、外せなくなっています。自分の頭で考え、決めたのではなく、周りがつけているからというのが理由。空気を読むですね。「人間は考える葦である」というパスカルの言葉は、日本人には全く当てはまりませんでした。日本人を物言わぬ羊にするというGHQの壮大な社会実験は、完璧な成功を収めたと言えます。
では、どうしてそうなったのか?
みんなと同じことをするのが日本人の行動原理だからです。
同じことをするのは楽です。
考える必要は何もなく、多数派に合わせれば済みます。
不都合があったときは他人に責任を転嫁できます。
そして、みんながすることに合わせて生きなければ、日本では変人扱いされ、排除の対象となるからです。
コロナ騒動での日本人の行動を見ればこのことの理解は容易でしょう。
さて、子どもたちの魂を檻に閉じ込め、画一的な人格を作り出している今の教育制度や支配しやすい大衆を生み出すための現在の社会システムを打破する意志がある政党や政治家はゼロです。
今でもマスク姿の山本太郎氏や共産党の小池晃氏を見るとそう思います。
コロナ騒動の前までは、山本太郎氏に私は将来性を感じていました。
しかし、彼のパフォーマンスに上手いことたぶらかされていたようです。
共産党は論外ですが。
人を見る目がありませんでした。
大晦日の炊き出しや痴漢撲滅運動をするのと同じ熱量で今一番救わなくてはならないマスク姿の子どもたちやワクチン接種被害者に寄り添う姿勢は、この2人からは全く感じられません。
大会規約の全員検査で無症状の陽性者が出たという理由により、バレーボールの全国大会を欠場した女子高校生たちを、山本・小池両氏は感染対策のためには仕方がないと言い放つのでしょうか。
彼女たちの夢や希望を自分のメンツや保身のため打ち砕いてしまう今の大人たちを見ると、私は申し訳なさでいっぱいになってしまいます。
「かくばかり憂き世と知らば奥山の草にも木にもならましものを」という良寛さんの苦悩を、今年もまた噛みしめることになりそうです。
2023/1/22 追記
物言わぬ羊たちはこういう写真を見ても何とも思わないのでしょうか。
2023/8/10 追記 その2
おしゃべり会参加者にマスク着用を2023年8月になってもお願いしている
れいわ新選組。
あなたたちはコロナ騒動の間一体何を見てきて、こんなふざけたお願いを
まだやっているのかと問いたい。
れいわ新選組や山本太郎氏が国民のことを真剣に考えているとはとても言えまい。
大みそかの炊き出しやら水害の被災地には行くのに、山本太郎氏はワクチン接種後に亡くった方の遺族やワクチン後遺症に悩む国民の悲痛な叫びを決して受け止めようとしない。
ワクチンを打った人の自己決定権を尊重したいというのが山本氏が何もしない理由のようだ。
自民党のお歴々の逃げ口上や竹中平蔵の自己責任論と同じ論法だ。
日本国民にとって既存政党はすべて害悪であるのが、コロナ騒動で得た私の
教訓だ。
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