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FUJIFABRIC 桜の季節
私が敬愛するフジファブリックのデビューシングル曲「桜の季節」に対する私の感想と解釈をまとめようというお話です。
まあその前に、フジファブリックとの出会いについて簡単にお話ししましょう。偶然の出会いでした。
中学生~高校1年の僕はずっとコブクロを全曲シャッフルで聴いていたのですが、飽きてきていたので、新たな出会いを求めていろいろな歌手を見つけては聴いていました。
きっかけは当時、覚せい剤の所持で逮
小説「雪国」を読んで昔の自分が思ってたこと
最終局面で、「刑罰か犠牲かを抱いている」という文は秀逸だった。
ちゃんと読めばわかるが、刑罰の意味は、「夢に向かって努力したことが徒労であったと理解し、絶望すること」で、犠牲の意味は「その夢へ向けて、今までよりもっと努力を重ねて、さらに絶望を増やすことがなくなった」ということである。
心理的な描写が多くあり、もちろん見どころの多い飽きない小説であるが、その中でも一番のテーマは、「夢が叶わないこと
やっぱり四季盤がかっこいい
デビューから4枚連続、それぞれ春夏秋冬をテーマにしたシングルの総称、四季盤。
まさに原点にして頂点
お好きな方をどうぞ
3年前、槇原敬之さんが逮捕されたとき、自分はどういう歌手なのか分からなかったから調べて聴きに行ったら、たまたま聴いた曲がフジファブリック「若者のすべて」のカバーだったことがきっかけで出会った。
それ以来聴かなかった日なんてほんと少ししかないし、四季盤は少なくとも1000回