自己免疫性肝炎

年末から足が痛くて浮腫も我慢できず、仕事にならない日々。

いままでずーっと立ち仕事をやってきても、冷えたり浮腫んだりしてこなかった体質。なのに突然の浮腫みに攣りそうな感じ、しゃがむことも歩いて帰ることもできなくなる。冷やすなってみんなからのアドバイスで温める方法を聞いて試したり、、

整骨院や整形外科の問題ではなさそうで、近くの内科へ行って診察。血液検査の結果、肝臓の数値に異常発見。もう少し詳しい検査をとまた採血。次の週、また結果を聞きにいくと、総合病院へ紹介され、もっと詳しくみたほうがいいとのこと。

毎週通って、約1ヵ月。


2021.12.27
総合病院へいくと、足とは関係ないと思うけど肝臓の数値があっとゆうまに上がりすぎている、医者でもゾッとする数値だ、今日から入院できないか？と言われ号泣。結果だけきいて帰ろうとしていた、今度は足を鍼灸師にみせようとしていたのに。

何が何だかわからず、親と会社に電話しますと退席させてもらい、足のことを相談していた友人らにも報告。ペットがいるからと一度帰らせてもらい、親が急いでペットを迎えに来てくれて、次の日の朝から緊急入院。

2021.12.28
年内最後の外来だからと、先生方も総出で慌ててスケジュールを組み、対応してくれたみたい。

朝から入院、点滴、いろんな管に繋がれ、ベッドに寝かせられたまま【肝生検】という肝臓に脇腹から針を刺す検査へ。
痛みに強いわたしでも、麻酔の針や検査の針を何回も刺されて流石に痛かった。

その後も丸1日起きあがってはいけない、食事もない、寝返りやケータイみるくらいならOKという時間。身体も神経も疲れきって、ほぼ寝ていたけど、点滴だけで水飲む時も寝たままで次の日のお昼まで。

次の日から、病院は年末年始でお休みだったためしばらくシャワーもなく、売店に両替もいけず、コロナの感染防止対策のため面会もないので、静かな年末年始を過ごした。雪が降ったときも静かに眺めてた。

年末年始で何もかも滑り込みで、肝生検も結果がでるまで時間がかかるし、慌てて対応してもらえてよかったんだなと思い感謝しているが、難病！原因不明！完治しない！まだ結果は出ないがおそらく自己免疫性肝炎だろう！などと聞くと、普通に不安になる。

治療が遅かったら本当に治せないような肝硬変や肝臓がんに進行していたと言われるが、わたしは足をみてほしいのにと思いながらも我慢して、言われた通り飲料は水、おやつなし、食べていいのは1日3食出されたたんぱく質たっぷり大盛りの美味しい美味しい食事療法。あとはステロイドを大量に飲んで治療中。

足の痛みの訴えも聞いてくれて、いろいろ科の先生に診察してもらっているが、やはりはっきりしたことはまだわからない。肝臓の薬が効いて、足も治ってしまえばいいのにと、肝臓が悲鳴を上げたことが足に出たんだと思って我慢して治療をしているが違和感はなんとなく残る。

そして今日で入院20日目。

母親がリウマチのため、あと足も痛いことで他の免疫系の病気の血液検査もしてもらった。その結果、昨日から、合併症予防として飲む薬が増えた。

明日は栄養士さんにお願いして、栄養指導を受けられることに。退院してからも気をつけて食事のバランスとっていけるように！

明後日は人生初めての胃カメラ。ステロイドを飲んでても胃腸の具合が大丈夫か、様子を見るそう。

いまは焦らずゆっくり。といわれても20日もここにいたら焦りも出てくる。我慢。毎日毎日切り替えて英語の勉強と読書をしてるけど、昨日は不安で泣いて、遠くから必死に励ましてくれている彼にも当たってしまった。私がどんなに突き放しても、大丈夫！もう少しの辛抱だ！ってインドから必死に看病をしてくれている彼に感謝。

もうすこしって信じて、いまここでやれることを頑張るぞ！！！時間を有意義に！！！！！