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【雑記】最近”ない”のと、一冊の書籍。

ないんです。

最近。生きづらさが。笑

こんにちは、寺浦(仮名)です。

生きづらさがない、だって!?

よかったよかった。ちゃんちゃん。



……と終わるわけでもなく、理由にはおそらく気づいているのだ。

人と、会っていない。
そして、会うとしても理解がある人としか会っていないので、居心地の悪さをほとんど感じていない。

いいことなのだろうか。きっといいことなんだろうな。
生きづらいよりかは生きづらくない方がいいもんね。

書籍「LGBTとハラスメント」発刊

そんな折、集英社新書から「LGBTとハラスメント」という書籍が発刊された。周りで少し話題になっていたので読んでみた。
もはやLGBTに関するハラスメントはセクシャルハラスメントではなくパワーハラスメントだというのだ。

なんでもパワーハラスメント防止法にLGBTに関する項目が含まれ、大企業では義務化とのこと。

そういえば自分が昔いた会社でハラスメントの講習があったけど、講師のオジサンが半分笑いながらLGBTの項目を読みあげていて「あーあ」って感じたことを思い出した。

結論から言うと、とってもわかりやすい。
例えば「私LGBTのこと理解あるから!(だから周りの人にももっとカムアしていこうよ)」みたいなポジティブな勘違いの実例とか、そもそもハラスメントにあたるような「オトコなんだから~」みたいな男性性の強要とかも、『あるあるー!』って。あるあるー!!あるよー!これー!って。頭の中でスタンディングオベーション。

それと同時に、蓋をしたと思っていたはずのトラウマも掘り起こされた気分。前半の実例はちょっとだけしんどかった。

後半は法律周りの話を丁寧に解説。素人でもわかりやすかったのだから、企業の人事・総務部はもっと理解が及ぶだろう。


いや、それにしても「俺らオトコだよな!」(女が好きで性欲があってなよなよしてなくて細かいこと気にしなくて雑で…ウンヌンカンヌン)を同調で圧をかけて「だからホモじゃねえよな!男好きな奴なんて気持ち悪いだけだよな!」っつーホモソサイエティの気持ち悪さたるや。

社会人になっていろんな人と出会っているはずなのに、そういう単一的な考え方が根底に流れているのかもしれないな…と思った。だから、仕事をするべきところの職場にもこういう問題が起きる。

大体、相手が男だろうが女だろうが、プライベートにあんまり興味ないんだよなおれは‥。

仮想敵(?)への愚痴はおいといて、LGBTとハラスメント、面白かったから読んでみて。新書だからすぐ読み終えられた。

↑特に何も設定してないからアフィリエイトじゃないよ笑



こういう法律での後押しを知ることができたから、生きづらさを感じる低減になったのかな。

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