コルクラボ 「JH部」=自分の人生編集部
これはコルクラボ の中にある最古の「部活」です。
それが、JH部創設メンバー同志のさとまきさんが、キャリア約3年の時を経て再始動するにあたり、お話しさせて頂きました。
「コルクラボ 」とは
コルクの佐渡島庸平さんが「デジタル時代の編集を学ぶ」というキャッチフレーズで2017年1月に立ち上げた集まり 。
そこに1期生50人のうちの一人として、ロンドンから参加してはや3年半(…と言いつつ、この1年半はなかなか参加叶わず)。
1期の立ち上がりはかなり混沌。皆、いろんな動きを見せる中で、僕はその様子を遠くから見守りつつ、幹事力を発揮して何かできれば…と思って始めたのが「部活」でした。
なぜかと言うと、「部活」=共通の興味関心の「旗」の元に集う場があれば、年齢、性別、業種、職種、何なら住んでいるところなど、いろんな違いを超えたつながりが作れると思ったからです。
「JH部」とは
そこで、立ち上げたのが「JH部」。
これは「Jibun-no Jinsei Henshu-bu(自分の人生編集部)」の略。
「自分の人生の編集者は、自分だ!」をキャッチフレーズに、コルクラボでせっかく「編集者」(≒コミュニティプロデューサー)を目指すなら、学びを活かして「自分の人生の編集をしよう!」という部でした。
具体的には、かなり平たく言うと「一緒に就活(的なこと)しましょ♪」という部です。
人生を迷って「る」人8人が、人生を迷って「た」人4人から、その経験を踏まえたファシリや助言などを受け、迷って「た」側になる3ヶ月のプログラムを組みました。
このプログラムをロンドンから行うためにZoomを使い始めたり、オンラインお茶会(=東京時間の夜8時がロンドン時間の昼12時だった!)をやったりしたのは、良い思い出と経験です。思えば約3年半前から、今のような状態でした。
おかげさまで8人全員が、転職、就職、インターンが決まる!という奇跡的な結果を生みだし、いったん
再始動イベントでやったこと
今宵は3ヶ月のプログラムの最初にやったこと=「自分のトリセツ作り」のさわりを、1時間でやりました。
そもそも仕事とは?から考えました。答えはいろいろ。正解はありません。僕にとっての仕事は「交換」すること。「交換」とは、「自分が持っているもの」と「相手が求めているもの」を取り替えて、お互い満足する関係となること。
その関係を築くためには、「自分が持っているもの」と「相手が求めているもの」を整理し、その「交わり」を示すことが必要です。
ゆえに「自分が持っているもの」の整理=「トリセツ」作りからスタート。具体的には自分の「やりたいこと」「やれること」(義務というよりは誌名に基づく)「やるべきこと」を整理しました。
その上で、交換したい相手と、その相手が求めているものを考える時間をとりました。
そして、JH部創設メンバーのさとまきさんのキャリアを振り返る形で、さとまきさんの「トリセツ」と「交換相手の探し方」=転職活動の話を伺いました。
フィードバック
合間&その後の1時時半を使って、質疑応答&トリセツフィードバック。
フィードバックさせて頂いた中で、特にお伝えしたかったことをおすそ分け。
その自己紹介を聞き終えた人が、それを誰かに話すときに「今、○○な人に会ったんだ」の「○○」にどんなフレーズが入れば、その自己紹介は自分としてハッピーか、から逆算して考える。
限られた時間で話す際、複数の解釈ができる言葉は、極力使わない。使う際は、冒頭に定義する。
その話を聞いた人の頭の中に、その人が自社で働く姿をイメージさせられたら勝ち。
寝る前に、朝から今まで「やったこと」を動詞で書き出す。それぞれに「やった理由」や「決めた根拠」を書き出す。前者はあなたの「やれることリスト」、後者はあなたの「判断基準」や「軸」。
「好き」や「やれる」はあなたが決めること。
他人のそれと比べても、意味がない。
参加された皆さんにとって、参加する前と後で、ポジティブな変化が起きる「交差点」のひとときであったら、嬉しいです!
自分の人生の編集者は、自分だ!
ありがとうございます!頂いたサポートで、コミュニティ活動&幹事で知見を得て、また、共有します!