筋トレ・減量に適しているタンパク源はなに?|牛肉編
こんにちは。
今回は、筋トレや減量に適しているタンパク源【牛肉編】について解説したいと思います。
牛肉の部位別のマクロ栄養素や、牛肉が筋トレや減量に対してどのような効果があるのかについて解説したいと思います。
牛肉の部位別マクロ栄養素
今回は、筋トレ・減量に適している部位ということで、特に脂質が少ない部位3つを紹介したいと思います。
牛肩肉
牛肩肉は100g当たり180kcalとなっており、PFCバランスは上記のようになっています。
100g当たりの脂質量が10.6gと脂質制限ダイエットをしている人にとっては量が多く、あまり減量向きではないと思います。
牛モモ肉
牛モモ肉は100g当たり140kcalとなっており、PFCバランスは上記のようになっています。
100g当たりの脂質量が4.6gと牛肉の中では一番ヘルシーです。また、脂質の量も脂質制限ダイエットをしている人にとっても適度な量のため、減量中におすすめです。
牛ヒレ肉
牛ヒレ肉は100g当たり133kcalとなっており、PFCバランスは上記のようになっています。
100g当たりの脂質量が4.8gと牛肉の中では二番目にヘルシーです。また、脂質の量も牛モモ肉とさほど変わらない為、減量中にもおすすめです。
牛肉は筋トレ・減量にどのような効果があるのか?
上記で牛肉のマクロ栄養素は紹介しましたが、ミクロ栄養素(微量栄養素)も紹介したいと思います。
牛肉の特徴的な栄養素 ①鉄分
基本的に「肉の赤み=鉄分豊富」のサインとなっており、牛肉は鉄分が非常に豊富です。
鉄分は酸素を運ぶヘモグロビンの材料となります。鉄不足になると、筋肉中に栄養素を運ぶ力が弱くなるため、筋トレや減量に悪影響が出てしまいます。
牛肉の特徴的な栄養素 ②Lーカルニチン
カルニチンは脂肪酸を細胞に運ぶ働きがあり、脂肪燃焼のサプリメントとしても有名です。
牛肉は、カルニチンが豊富なため脂質の少ない部位を選んで食べると、減量の大きなサポートになります。
牛肉の特徴的な栄養素 ③クレアチン
筋肥大に非常に効果的なクレアチンが牛肉には豊富に入っております。
クレアチンは牛肉全般で豊富ですが、牛ヒレ肉は肉類の中でもトップクラスのクレアチン含有量を誇ります。(1kg4.5gほど)
牛肉の特徴的な栄養素 ④フェニルアラニン
フェニルアラニンは、体内でチロシン→甲状腺ホルモン、アドレナリン、ドーパミンなどになりやる気を出す効果があります。
減量中のパワーが出ない時や、集中力がもたない時などに効果があります。
牛肉は部位を選べば減量にオススメ!
以上から牛肉は筋肥大、パワーを出す、やる気を出す効果があるため筋トレをする人には非常にオススメです。
減量中は、牛ヒレや牛モモなど部位を選んで食べることがオススメです。
もちろんですが、増量中にも超オススメです!
まとめ
牛肉のヘルシーな部位として、
・牛ヒレ肉(脂質4.8g)
・牛モモ肉(脂質4.6g)
で、
・クレアチン
・鉄分
・フェニルアラニン
・Lーカルニチン
が非常に豊富なため、筋トレはもちろん減量中のパワーややる気が出ない時などに摂ってみてはいかがでしょうか?
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