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撮影レポ〜治療家編〜

割引あり

こんにちは。
カメラマンとして活動しております、あきです。

今回は医療関係整体および施術の現場での写真撮影のポイントをお伝えします。

クリニックの施設内写真

過去には整形外科クリニックの内装写真スタッフのプロフィール写真撮影、整体院のホームページやSNSへの掲載用の素材写真の撮影を承った経験があります。

実はカメラマンとしての活動以外にも、理学療法士として現場でリハビリのお仕事もしております!
医療現場や治療院の写真で求められるシーンのイメージや医療現場での知識や理解度は他のカメラマンよりは高いと自負しています。
その経験も活かして、そこで感じた点や写真撮影・選定のポイントをシェアさせていただければと思います。

・自分の治療院の写真の出来栄えに悩んでいる
・どんな写真がお客さんもしくは患者さんから好印象なのかがイマイチわからない
という方にはオススメかと思われます。

(そもそも写真が必要だ!写真撮影してほしい!という方はお気軽にご相談ください✋笑)

では早速質問ですが、
まず医療関係の現場や、整体などの施術現場の写真はどのような印象に見えたらよいと思いますか?
もしくはどのような写真が求められると思いますか?

一番は〝患者さんやお客さんに安心感を感じていただくこと〟が大事だと思います。

それを考慮した上で下記の3つのポイントを押させておく必要があると思います。

①写真の色味(ホワイトバランス)
②プロフィール写真
③モデル(患者さんおよびお客さん役)

これらのポイントについて詳しく説明していきます。

①写真の色味(ホワイトバランス)

写真はシャッターを押すことで撮影することはできますが、撮影できた写真を確認してみると実際に見えている景色と比べて青みがかっている、もしくは黄色っぽい色味が強く出ている写真に見えるというような経験はないでしょうか?

たとえば、蛍光灯がたくさん設置されている室内であれば青みが強く出ていたり、夜に居酒屋やバーの店内で写真を撮影したときには、黄色やオレンジ色の色味が強く出ていたりするケースなどです。

これはオーバーだけど要は青みが強い写真は
こんな感じという一例
これもなかなか振り切ってるけど
黄色・オレンジ系が強い写真

最近使用されているスマホではオートで色味を適切に修正してくれるような機能が備わっていて(本当にスマホのカメラ機能の進化には驚くばかりでして)
特に修正をする必要がないケースが多いと思われます。
しかし撮影した写真によっては色味に関しても配慮する必要があります。

どのような色味がよいのかというと、医療現場や治療院の現場ではどちらかというと暖色系に寄せた方がよいと思われます。

実際に比較してみましょう。

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