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ダイエットに終わりはない

2021減量シリーズも今回が結びです。これまでの減量計画を振り返り、今どうなっているのか。そしてこれからどうなっていくのか。決意も新たにして年末年始に突入しようかと思います。

中期減量計画2020-2021

減量のはじまりは今から1年余り前の2020年10月12日

当時、30代に突入し受けた人間ドックで尿酸値ストップ高を再認識したことから何度目かのダイエットをスタート。

まずは現在位置を確認し、目指すべき数値目標を「短期」(=応急処置)、「中期」(=中間地点)、「長期」(=ゴール)に細分化した。

具体的にはBMIを指標として、肥満水域からの脱却⇒平均並みを目指すもので、BMI…26⇒25⇒23.5⇒22と、段階的に落としていくことで「無理のない」「続けられる」減量を志向した。

減量ピッチは凡そ▲1.5kg/月程度と試算し、

減量開始(75kg)10/12⇒中期計画達成(67.8kg)2/10
⇒長期計画達成(63.5kg)4/30

という目標を打ち立てた。

いきなり長期計画を目指すとバテるのでとりあえず中期計画を重要指標として走ろうと決めた。

減量行動指針

ではどうやって痩せていこうとしたか。当ブログでは主に5つのポイントを整理した。

① 体重管理…毎日体重計に乗ってアプリに記録するだけ!
② カロリーマネジメント…これもアプリで。消費カロリー>摂取カロリー!
③ 食事管理…太る/太らない・酒/メシを知って、過度に我慢せず痩せる!
④ 運動…まずは30分の散歩(1駅ウォーク)で日常生活に運動を内包。
⑤ 飲水…1日2ℓの水を飲む!代謝を上げ「痩せやすい」体づくりを。

絶対軽量計画

上記の通り、基本的には

運動して落とせるカロリーは知れている。
摂取するカロリーで調整した方が成果は出やすい。

という「食事重視型」の施策であった。

ただ、当然ながら減量が進めば進むほど同じピッチで落としていくのは難しくなってくる。

とりあえず、だましだまし腹筋をチョコっとだけやって凌いでいたが、ある日、職場の先輩とランニングを共にしたことでこれまでの計画は一変する。

「それだとダイエットを辞めた瞬間に秒でリバウンドする」

曰く、一過性の食事制限ではリバウンド必至であり、食事依存型の減量には限界があると。
継続的な運動・筋トレにより「太りにくい体」を作ることが重要であると。

「ダイエットに終わりはない」そう自覚した瞬間であり、運動とも並行して向き合っていく必要性を痛感した契機にもなった。

食事面では、タンパク質の重要性を説かれ、カロリー計算だけでなく栄養素のチェックも行うようになった。手軽に買える「ダイエット食品」の情報交換も行うなどしているうちに段々と楽しさも感じるようになっていった。

顛末

中期(長期)計画の結果についてはこれまででお伝えした通り。

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元が太っていたので意外と大きな困難もなくコンスタントに落としていくことができた。

中期計画は2/4、長期計画は4/29にクリア。ほぼ目標期日通りの達成であった。

程なく「絶対軽量計画」に突入したこともあり、達成後もモチベーションが継続し、
結局2020年10月~2021年7月まで一度も上昇局面に入ることもなく痩せ続けることができた。7月には60kgも下回った。

尿酸値

さて、話を最初に戻そう。減量のキッカケ、そもそもの目的は何であったか。それは尿酸値の改善であった。今年は9月に年次の健康診断を受けた。その結果は…

【2020】9.5⇒【2021】7.8(前年比▲1.7)

数値上は大きく改善した。いわゆる危険水域の8.0を下回ることもできた。

しかし標準水域は~7.0であり、その範囲内に収めることは残念ながらできなかった。

とはいえコメントは「ほぼ正常」。来年はさらなる指標値改善を目指したい。

それから余談だが、腹囲も【2020】96.0⇒【2021】78.5と前年比▲17.5で大きく改善することができた。スーツがブカブカになってしまったというのは既にお伝えした通りだ。

体脂肪率

もう一つ。忘れられていたことがある。それは体脂肪率。肥満の尺度としてはBMIと同様に体脂肪率も重要だ。その推移はどうだったか、ということはあまり触れてはこなかった点だ。

30代男性の場合、体脂肪率は25%以上で中等度肥満、20%以上で軽度肥満ということになる。当時、中等度肥満であった筆者は軽度肥満からの脱却=長期減量計画と位置付けていた。

結果としては体重目標の達成に遅れること約2ヶ月、20%切りを達成した。

ただその後はどうかというと、この20%の辺りを行ったり来たりしているという状況である。そんな「今」の減量事情はどうなっているのかという話もしたい。

現在地とこれから

これもお伝えした通り、10月に某国家試験を受けた。「7月までは痩せ続けた」と述べたが盆明けくらいから余裕がなくなり、筋トレと週末ランは徐々にフェードアウトしていった。

試験後も体調が不安定になり、サボり癖がつき、最低限体重とカロリーをつけるだけの日々が続いた。

他方、秋口からはコロナも一服し、飲み会や飲食店での外食機会も増えていった。

「やはり居酒屋で飲む生ビールは格別…!」巷のコロナ意識とともに筆者の減量意識も緩んでいった。

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結果はご覧の通り。ここにきて1~2kg程度のリバウンド兆候を確認している。

恐るべきはここから年末年始に突入することだ。

以前も書いたが筆者は典型的な「正月太り」タイプであり、例年この時期はカロリーの書き入れ時となっている。

一過性の体重増は仕方ないとして、年末年始を前に減量に向けた意識を取り戻し、ある程度体重を戻しておく必要がある。

目下「歳末暴飲暴食警戒宣言」として、「絶対軽量計画」以降続けてきた筋トレ及びマラソンを再開した。目先の楽しみもあり何とか続けられている。食事面でも平日は無駄なカロリー摂取を見直すなどして、体重もやや再下降の兆しが出てきた。

そして、体重に対し体脂肪率の落ち幅が軟調であることも課題である。その証拠に依然としてまだボテ腹からの脱却はできていない。

したがって今後の課題は「体脂肪率の一層改善」と、「尿酸値の標準水域回帰」。この2点が主になってくるだろう。

来年以降も基本的な減量施策は基礎として続けていくことになるが、「体重の増減のみに一喜一憂する」というよりは、筋トレやランニングなど運動を「継続」していくことで広義の健康に気を遣っていく必要がある。

最後に

気が緩んだ時、サボっている時…このブログを起稿することでまた頑張ろう、頑張らねばという気持ちにもなれた。

減量ブログとしてはこれをもって一区切りとなるが、今後も適宜ご報告しながら進めていくことも大事かもしれない。

「リバウンドとの戦い」に終わりはない。

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2020育児⇒2021減量をテーマに進めてきました。

「2022年はどんなテーマにしようかな」と少し前から考えていましたが、正直あまり定まっていません。

同じテーマを通年続けるというのもなかなかエネルギーが必要で、なおかつ通年かけて取り上げるほど熱意のあるテーマもなくなってきたわけで、2022年はあまりテーマに縛られず、自由にゆっくり書いてみようかなと思っています。

今のところ「趣味の深掘り」「時事ネタ」「自身の信条の話」あたりが構想として挙がっていますが、いずれにせよ一層徒然なるままに書き連ねていくことになるのは間違いないでしょう。

―ということで2022年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

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