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これからは地方で農業じゃないか

コロナの蔓延が収束に向かい世界経済が大きく変化する。
それに向けて、今からいろんなことを想定しておく必要がある。
いつまでも家から出ずに生活することもできないし、生産性が悪い完全在宅勤務のままであるハズもない。外に出られるようになり、徐々に経済活動が取り戻した時に、自分はどうしたらいいだろうかと考えてみた。
まず、コロナが収束してから起こる出来事。

リストラ

企業は事業回復のために新規投資と経費削減をするだろう。
新規投資をするには案件の準備も資金調達も必要になる。当然、経費削減が優先されるので、半年後、1年後に大量解雇になる。
単純作業がRPAに奪われていたのだから、ますますそれが進んでいくと、余剰人員も増えてくる。特にコロナの感染リスクを回避するため、自動車や工業機械などもリモート運転、自動運転なども実用化されると、ドライバーも削減されていくだろう。

飲食店も売上が減り、売上回復できない店舗はさらに淘汰されていく。人員削減はすでに始めっていると思う。

就職難

リストラに伴って、求人者が増え就職難になる。
人材の確保のために、定年退職者を補う新卒採用はするだろうが、転職は厳しいものになるだろう。
逆に、会社に勤めている人は、景気衰退により会社の待遇が悪化する不満が増え、「転職できるだろう」とさらに会社を辞める人は増える。
再就職できないニート、引きこもりなどが増加する。

食糧難

すでに言われ始めているが、貿易が止まっている。
食糧自給率30%~40%の日本は、半分以上を海外の食糧に頼らなければならない。これは、日本の食文化が欧米化しているためであり、手に入らなとなれば国内で生産される食糧にスライドすれば、食べるに困ることはないのだが、一方でそもそも需要に合わせて生産している食糧を、急激に増産することはできない。

つまり

都心で仕事がない。求人も少ないなら、地方に行くしかない。
食糧不足で野菜の値段が徐々に上がる。農業での収益が改善できれば、そこに求人が生まれる。
地方の農業で求人が活性化する。
それに加えて、人が多い中ではコロナの感染リスクがあるなら、人の少ない地方で、人と接する機会の少ない農業に人が流れるのは自然のことだろう。

結論・・・。

これからは地方で農業をするのがいいんじゃないかな。


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