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雷の恐怖を克服する ~月報 33か月目~

はじめに

 「雷の恐怖を克服する」という事で、毎日雷のYouTube動画を見続けるのも33か月が経ちました。その結果、どのように変わったのかを発表します。

※いつも月報をご覧になっている方へ
 動画による暴露療法の報告は前月とほぼ変わっておりませんので「今月のフィードバック」からご覧頂ければと思います。

 何故こんな事をしているのかは、下記のnoteをご覧ください。

 前月(32か月目)の月報は下記のnoteをご覧ください。

 雷のYouTube動画は以下のものを視聴しています。


VR動画

①動画再生時間

 VRのYouTube動画(8分25秒)を、怖さに耐えて視聴できた時間です。下記は、視聴時間の推移をグラフ化したものです。 VRのYouTube動画(8分25秒)を、怖さに耐えて視聴できた時間です。下記は、視聴時間の推移をグラフ化したものです。

動画再生時間(視聴時間)の推移

 毎日最後まで見れました。
 ※グラフでは最大目盛りが8:24になっていますが、実際は8分25秒です。

②恐怖度[雷光]

 VR動画中の雷の光がどれくらい怖かったのかを、視聴後に10段階で点数をつけました。10が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。

恐怖度[雷光]の推移

オール1でした。怖いと思った日はありませんでした。

③恐怖度[雷鳴]

 VR動画中の雷の音がどれくらい怖かったのかを、視聴後に10段階で点数をつけました。10が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。

恐怖度[雷鳴]の推移

 スマホのMax音量で視聴しました。
 オール1です。怖いと思った日はありませんでした。

聞き流し動画(Florida)

④動画再生時間(Florida)

 Lightning storm in Davenport, Florida.(30分40秒)を、怖さに耐えて聞けた時間です。下記は、聴取時間の推移をグラフ化したものです。

動画再生時間

 中断はせずに最後まで聴取できました。
 聞きながらいつも別の作業をしたりしています。

⑤恐怖度[雷鳴](Florida)

 Lightning storm in Davenport, Florida.の雷の音がどれくらい怖かったのかを、聴取後に10段階で点数をつけました。10が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。

恐怖度[雷鳴]の推移

 音量100%でパソコンで聴取しました。
 オール1です。怖いと思った日はありませんでした。


今月のフィードバック

 今月の「悪かった点」「良かった点」、そして来月の「課題(TODO)」をそれぞれ挙げてフィードバックとします。

悪かった点

 ①前月の課題(TODO)にも挙げていた「in vivo エクスポージャーの機会を増やす」ですが、今月も雷の予報を見聞きしなかったので雷日記は書きませんでした。例えば、高所恐怖症の方でしたら少し高いビルの窓から下を覗いてみる、という感じで現実暴露を自分の意志と行動で行えるのでしょうが雷は天気頼みです(もちろん高所恐怖症も同じく大変だと思います。少し都会ならば自分の意志と行動でビルに登れることができるだろうと思っているだけで、高所恐怖症を下や上に見ているわけでありません)。

 ②前月の課題(TODO)にも挙げていた「3年で一旦しめくくる準備をする」です。今のところ、しめくくる事柄で決めているのはVRの毎日視聴をやめることだけです。それ以外は何も決めれていません。3年間の視聴データはあるわけですが、動画が全く怖くなくなってしまって2年くらい経ちますので恐怖度も1から変わっていません。視聴後のコメントも視聴中に思い浮かんでしまった全く違う事の方が多いですので、データからのフィードバックは期待できません。しめくくる、と言っても必ずしも文章にまとめる必要は無いと思いますが、一旦の区切りですので何かうまいことやりたいです。難しいでしょうが。。

 ③本物の雷に遭ってから随分時間が経っていますので、もうすぐ梅雨だというのにどう対処して良いのか忘れてしまいました。去年の6月のすごい雷でダンゴムシ状態になりましたが、のど元過ぎればなんとやらで、勝手に「怖くないんじゃないの」と思っている自分がいます。こういう中だるみの期間があるのは良いことなのか悪いことなのか。暴露療法したい人にとってヤキモキしてしまうかもしれません。

良かった点

 ①前月の課題(TODO)にも挙げていた「引き続き、本物の雷から逃げない」です。結局今月も雷を見聞きしなかったわけですが、雷予報は数回出ていたようです。それでも気にすることなく過ごせたのは良かったと思います。

 ②VRゴーグルをつけている時に地震がきたらどうしよう、と前月パニックになってゴーグルを外してしまう日がありました。真っ暗な夜に視界と聴覚を雷動画で遮られてしまうと「いま地震がきたら逃げ遅れるのではないか」と異常に不安になったためです。視聴するシチュエーションを変えてみたり工夫した日もあったのですが、いつの間にか以前のように普通に視聴できるようになりました。不思議です。

 ③悪い点にも同じような事を書きましたが、そろそろ雷の季節に入るというのに、あまり心配していない自分がいます。天気予報で不安になられている方もいらっしゃいますが、私が不安になる事はありませんでした。この不安にならない自信というのはどこから来ているのか自分でもよくわかりません。ただ、悪いことだけ、では無いと思っています。

課題(TODO)

 ①in vivo エクスポージャーの機会を増やす(ただし、天気頼みの件)。

 ②引き続き、本物の雷から逃げない。

 ③3年で一旦しめくくる準備をする。


参考

恐怖度[雷光]の点数
 10 怖くて視聴を途中で断念した
  9 怖くて視聴を途中で断念しようとした
  8 ほぼ全ての雷光が怖くて目を背けようとした
  7 全てでは無いが複数回の雷光に目を背けたくなった
  6 1~3程度の雷光だけは目を背けたくなる
  5 目を背ける程では無いが複数回ビクッと反応してしまう
  4 目を背ける程では無いが決まって1~3程度ビクッと反応してしまう
  3 体も反応しないで最後まで見れた
  2 普通に見れた、しかし実際の雷はまだ無理だ
  1 実際の雷光を見ても大丈夫だと思った(明日雷予報でも挑戦できそう)

恐怖度[雷鳴]の点数
 10 怖くて視聴を途中で断念した
  9 怖くて視聴を途中で断念しようとした
  8 ほぼ全ての雷鳴が怖くて耳を塞ぎたかった
  7 全てでは無いが複数回の雷鳴に耳を塞ぎたかった
  6 1~3程度の雷鳴だけは耳を塞ぎたくなる
  5 耳を塞ぐ程では無いが複数回ビクッと反応してしまう
  4 耳を塞ぐ程では無いが決まって1~3程度ビクッと反応してしまう
  3 体も反応しないで最後まで見れた
  2 普通に聞けた、しかし実際の雷はまだ無理だ
  1 実際の雷鳴を聞いても大丈夫だと思った(明日雷予報でも挑戦できそう)

以上

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