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雷の恐怖を克服する ~余談㊲~ 今日も雷だった
「早くin vivo エクスポージャーしたい」と自分で願っていましたが、まさか二日連続で本物に見舞われるとは思いませんでした。
まだ、しとしと降りだった午後1時頃に、
「ほら近くで鳴っているよ」
そう妻に落雷情報を見せられました。
まだ60km以上離れているし、雨雲が真東に流れるとしたらこちらに来るとは限らない。どうしよう。車で出かけて稲妻を見ようか。
すぐさま安全の確認と、in vivo エクスポージャーしたい、という気持ちがせめぎ合いました。しかし、外着に手を伸ばかけましたが、やっぱり安全の方を選んでしまいました。
カーテンを全部閉めて室内灯をつけ、イヤフォンを耳に入れました。さっきまで「車で出かけて稲妻を見よう」と思っていたのに、急に雷の光を見るのが怖くなったのです。それに昨日もそうだったのですが、イヤフォンをしていると落ち着くからです。
今日はまだYouTudeで雷動画を聴取していなかったので、パソコンのジャックにつないで動画を再生しました。
そして、再生してすぐに
ズゴゴゴーン!
というYouTudeの音量より高く激しい音が聞こえてきました。
そうです、近所に雷が落ちたのです。
もし、「車で出かけて稲妻を見よう」という選択をして、玄関を開けて外に出たタイミングだったら・・・。
今考えてもゾッとします。
至近距離に落ちたのはそれ一発だけで、後は雨雲と一緒に遠ざかって行ったようです。
暴露療法は失敗なのか?
やっぱり動画で視聴するより、本物は怖いです。いつ鳴るのかわからないのも怖さを倍増させています。
雷の光が怖いからカーテンを閉める、とか、イヤフォンをしてないと落ち着かない、とか。
私の独自の暴露療法は失敗なのでしょうか?
確かに、暴露療法を始めて数ヶ月経った去年の8月や9月と、本物の雷への恐怖度は変わらないように思います。
実はそれ、先月noteに書いた「雷の恐怖を克服する ~研究⑭~ 受動的な暴露療法」の通りになったのかもしれません。
雷が少ない季節だと漫然と視聴している(効果が実感できない)、雷への危機感が無いと動画の視聴にも身が入っていなかった、事がやっぱりその通りだったのでしょう。
雷が本番化してくるこれからは、もしかして危機感をもって動画を視聴できるかもしれません。
それに、以前だったら「本物の雷が来る前にパチンコ屋に逃げこもう」とか考えていたのに、全く思わなくなったのは良かった事ですし。
ということで、これからも頑張っていきます。
最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
また別のnoteでお会いしましょう。
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