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【FOMCの注目すべき点とは?】FOMC,BOE,BOJシナリオ

お世話になります。
FXファンダリストのグースGOOSEと申します。

最近は音声配信ハマっています(笑)
楽しく配信してますので、
よかったら聞いてみてください♪

↓ #20 投資心理学 「プロスペクト理論」


先週の振り返りも併せて
シナリオ参考ください。

今週はFOMC、BOE、BOJと
政策金利が盛りだくさんです。

年内の方向性も探れるタイミングですので
様々なシナリオを想定して対応できるよう努めます。

9月21日(木) 3:00 FOMC
      20:00 BOE
9月22日(金) 12:00 BOJ

FOMC 金融政策発表

現在FEDは金利を据え置き、
インフレに応じて金利を上げる方針です。

順調に低位していた物価指数ですが、

・いまだ高水準であること
・米経済は堅調であること
・原油価格の高騰

により物価見通しが不透明です。

金利を上げてきたことによる
金融システムの不安定さも加味して
金利水準を維持する必要があります。

そんな中迎える9月FOMC。
9月の利上げはないでしょう。

CME

そんな中の注目材料は
・年内の利上げ余地
・来年の金利水準見通し
・経済成長見通し

となります。

これをドットチャートや
パウエル発言
から汲み取り
相場は動いていくと考えています。

実際にどのようになるかを
予測するというよりも
パターンを考えておき、
それを軸に対応していきます。

ドットチャート

REUTERS

年内利上げを指示すれば、
短期的なドル高を想定をします。

これに加えて2024年の金利水準が上振れていれば
さらにドル高圧力となります。

しかし年内利上げが後退すれば
短期的にドル安相場を想定します。
2024年金利水準も同様です。

要するに、
年内利上げ見通しで短期的方向性が出て、
来年見通しでそのパワーを測ります。

パウエル発言

これは短期的方向性やパワーにも影響しうるので
発言内容から考えるしかありません。

あまり推測しすぎても生産性がないですが、
注目すべきは、
金利見通し・原油・経済見通し
に対する言及と思われます。

金利に関しては
データ次第で留まりそうですけど。。

個人的におすすめシナリオは
ドル安を折り込んできたときに
ドル高でフォローをする
ことです。

まだドル安を折り込むには早いですので
短期的にはドル安でも
大きな流れを変えるには材料不足です。

特にドル円はBOJとかみ合うと
値幅取れると思いますね~

BOE

現政策金利は5.25%
予測政策金利5.50%

正直あまり注目していないので、
FOMCの方向性に合わせて狙えたら
程度に考えています。

据え置くとサプライズポンド安です。

ただし米経済ほどではないですが、
やや堅調調子なので利上げはできそうですね。
まだインフレは高水準です。

投票メンバーの利上げ支持数は
注目されますので、
利上げでもポンド安も想定します。

BOJ

マイナス金利に言及したものの
政策内容の変更はないと思います。

ただし植田総裁の円高けん制は注意です。

FOMC後にもよりますが、
原油価格の高騰により
円安すぎるのもいかがな状態です。

これ以上円安を誘導し続ける警戒もあるので
円高に誘導する発言には注意します。

読売記事もあって記者から
短期金利に関する質問は多いでしょう。

ただ強い円高トレンドは無理だと思うので
ドル円買いフォローできればと考えています。


シナリオ要約


今週政策金利で重要なのはFOMCです。

今回すぐにリスクオンオフの方向性は出づらく
徐々に織り込んでいくイメージを持っています。

金利水準だけでは多少上振れたところで
リスクオンになりやすいと思いますが、
原油高のリスクが株価を押さえつける印象です。

ただ今年の相場方向性を考えるのに
良い材料であると思いますので、
今週終わってお伝えできるといいですね。


今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄

シナリオを元に
細かな相場感等は
オプチャにて配信しております^^

私主催のFXファンダオプチャ
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