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5. 「時間」が伸び縮みしない理由
”光は速すぎるから直線距離では測れない。だから距離を長くするために光を往復させて測る”
という光の計測方法がとられています。
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『光の速度=秒速299,792,458m』
秒速299,792,458mは、
1秒で、約30万km
0.001秒(=1ミリ秒)で、300km
0.000001秒(=1マイクロ秒)で、300m
0.000000001秒(=1ナノ秒)で、30cm
を意味します。
1ナノ秒で30cm、であれば
ナノ計測できる機器を使い
「直線距離」を、60cm、90cmに設定し
計測することが可能です。
しかし、
科学館にて担当者の方に確認したところ、
下記のとおりの回答でした。
光が伝わる速さは、「直線距離」が
30cmでも瞬時
60cmでも瞬時(2ナノ秒)
90cmでも瞬時(3ナノ秒)
計測器に光が伝わるのは、全て”同時”(瞬時)だから直線距離で、光の速さを測ることはできません。
光を「直線距離」で測れば、照射からの経過時間は常に"同時"になるということです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96877605/picture_pc_287e24f676cf302e6a5992fb3390e87c.gif)
それに、長い直線距離だと計測機器をケーブルで接続できないため、時計が2つ必要になり、そして2つの時計の時刻を、完全に一致することはできません。
いずれにせよ、直線距離で光の速さを測ることは出来ず、光の速度は秒速299,792,458mと決められているのです。
光の速さは絶対であり、ゆえに、時間と距離が伸び縮みすることになります。
ということが科学の定説になっています。
しかし、
「直線距離」では、30cmでも60cmでも90cmでも、光は"同時(瞬時)"に伝わる
という結果こそが、光が伝わる速さです。
往復距離での計測方法では
反射鏡で空間が閉じられ、
光の振動はぶつかり合い
打ち消される所が生じます。
実際に、
光が消えることが実験で確認されています。
往復距離と直線距離では、
光という振動が伝わる速さを検証するための
実験の条件が異なっています。従って、
定められた光速の値が絶対とは言えません。
加えて、そもそも
「時間」は、
地球が一回転すれば1日、
太陽の周りを一周すれば1年、
というルールを決めて、地球上で
ヒトが創りだした「概念」であり、
物質のように伸縮するものでは
ありません。
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