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お風呂のお湯が溢れるのが許せない娘

うちの湯船を担当している蛇口(通称釜爺)はもうヨボヨボのおじいちゃん蛇口だ。

150リットルにしてね!とメモリをセットしても「あれ?どれぐらい入れたかのぉ…」とすっとぼけた顔をしてお湯が溢れてるのに止めなかったり、半身浴の予定はないのに湯船の半分くらいしか入れてくれなかったりする。

釜爺と私は仲が悪く「お湯が溢れてるからもう止めて!!」と言っても全然話を聞いてくれない。
「え?なんて??」のテンションでドバドバ入れ続け頑張ってる。
私のヒーロー夫とは仲が良く、夫の言う事はちゃんと聞く。

今日も湯船にお湯を入れ続けた釜爺は見事に溢れさせた。

お湯が溢れて困るのはお湯が勿体ないと言うのも勿論あるが、娘がとにかく不機嫌になってしまう。
なぜなのかわからないが湯船に浸かった時にお湯が溢れると「溢れてる〜」と泣いてしまう。
普段私や保育園の先生に怒られても泣かない娘がそこでは毎回泣く。

体を洗ったり泡を流すのになるべく湯船のお湯を使い無駄を無くしつつお湯を無くしつつ頑張るがそれでも湯船に入ると少し溢れてしまい泣かせてしまう。
今日も「なんで溢れてるの?!」と泣かせてしまった。
「かっかは入らないで!溢れるから!!!」と一緒に湯船に入るのを許してもらえなかった。

一緒にお湯屋に行ってお風呂に入れないなら釜爺の引退も近いかもしれない。

#うちの釜爺 #釜爺 #お湯屋 #油屋 #お風呂 #子どものいる暮らし

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