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好きなことば 樹木希林より②

樹木希林(きききりん)1943-2018女優「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」などのテレビドラマで人気を博す。映画にも多数出演、「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」「わが母の記」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞。08年紫綬褒章しじゅほうしょう14年に旭日小綬章きょくじつしょうじゅしょう平明へいめいでユーモラスな深い言葉を数々残す。独特の人生観で多くの人々に影響を与える。

「年齢を脱ぐ」

   「冒険を着る」

確かYouTubeだったと思います。

歳を重ねると、チャレンジやトライ、冒険、変化っていう言葉から徐々に遠ざかって行きますよね。なぜかなーって考えたとき、「やっぱり体力、気力がね」ってが思うんですけど‥‥

実はいくつになっても以外にも持っているんですよね、20代~30代のエナジー(活力)を。

「火事場の馬鹿力」ってあるじゃないですか(火事のとき、家具をもって非難した。杖をついたお年を召した方が車に引かれそうになって、走ったり横っ飛びをしたみたいな)、普段ないと思っているけど、本当は活力はあるんです自分の中に。

このエナジーを出す機会があるかどうか。自分にとってやりたいことは「これだ!」ってことを見つけたり、情熱を燃やせる物、事、人、に出会ったり、恋⁉もしかり。その内に持ってるエナジーを出す機会をつくるかどうかにかかってくるところもある。

どうしても「年だから‥‥」と思ってみたり、人や世間の目を気にしたり、頭から「それ無理でしょ」って考えたり、限界やしばりを自分が作っていることが多かったりする。

樹木希林さんも自分のアレンジで赤をさし色に入れたり、大胆な服を着ておられたことあったなー。とてもかっこよかった。

普段着たことない服を着てみようとか、通ったことない道を通ってみよう、入ったことないお店に入ってみようとか、昔あきらめたことをもう一回勉強してみようか、思い切って未知の世界に飛び込んでみようかとか、

「この挑戦はちょっとどうかな、人になんと思われるかな、年だしなー」って思いを脱いで、「冒険」を着てみる(笑)。たった一度の自分だけの人生ですもんね♡




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