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初 体 験 : 引 っ 越 し 見 積 も り

人生二度目の引っ越しにあたり、今回は引っ越し業者さんを利用することになった。自他ともに認める超マイペース人間のわたしは、バタバタと引っ越し日を決めたため、見積もりや予約を取るのが引っ越し日の1週間前くらいになってしまった。普通はもっと前に決めるものだと思われる。
引っ越し業者さんに荷物を持って行ってもらうのが一体いくら位になるのか全く分からなかったためネットなどで検索すると、安くて3万3千円くらいで引っ越ししてる単身の女性の方がいた。ふむ、私もそれくらいで引っ越しできたらいいなあ~。隣県に引っ越しした友達にも聞いてみたら、5万円くらいかかったと言ってた。隣県だったら遠いからね。私だったら県内だから4万円以内でおさまるんじゃないかな。

早速、今回お世話になった不動産会社さんを通じて、二つの引っ越し業者さんで見積もりを取ってみた。A引越しセンターとS引越しセンター。A引越しセンターは電話で見積もり。4万8千円なり。高っ!!ここでわたしは知る。私が引っ越しを行う日程は繁忙期であるということに・・・。でももう決めちゃったから変更できないし。あぁ知らなかったよ3月~4月は繁忙期=料金が高くなる、ということ。。続いてS引越しセンター。こちらは自宅まで見積もりに来てくれるという。私はその日ちょっと疲れていて。えっめんどくさっ!と思ってしまい、後回しにしてしまった。他にも2社、AK引越しセンターやH引越しセンターも聞いてみた。(引っ越し業者さんって似た名前多いよね。なぜ?)H引越しセンターがまあまあ値段安めだったけど、口コミを見ると荷物を傷つけられたとかってのもあって、それほど大手じゃないので不安になる。。そこで、AK引越しセンターさんに電話した際「出来ればAKさんで決めたいです」と伝え、H引越しセンターさんの提示してくれたお値段を伝えたら、それより少し安い値段で多く荷物を持って行ってくれるとのこと。値段を下げてくれた。ということで、AKさんで決定!ワーイ。引っ越し業者さんの見積もり取るのは初めてだったので、いろいろ勉強になった。S引越しセンターは業界1位だから期待してたんだけど、とにかくお値段がお高めで・・営業さんがあんまり好きな感じじゃなかった。AKさんなら気持ちよくお支払いできるなあ、というのが決め手となった。お金も喜んでくれるね。

でも、正直なところ、こんなにお金がかかると思っていなかった。4万くらい払うなら、単身パックで冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・布団などを2万弱で持って行ってくれる業者さんもあったから、それでお願いして、あとは自分でこまこま車で運んで行こうと考えてみたり。だけど、片道1時間を何度も往復するのはしんどいよな・・と思えてきて。お金よりラクさを選ぶことにした。引っ越し賃を安く上げても、結局へんなとこで出費しそうだしね。

そんなこんなで、初めての体験などもして。でもそういう物事も楽しみながら、引っ越しへの準備をすすめています。やっぱりちょいちょい不安も出てくる。あと最近は、昔の悲しかった思い出がふとよみがえってくる瞬間が増えたかな。なんでだろうね。思い出すとその度落ち込むんだよ。あーわたし、人間関係自信ないや。全然積み上げてこれなくて、良い印象も残せなくて、とか。(かなりネガティブフィルターがかかってて、実際はそこまで悪くはないとは思うのだけど)いろんなこと清算しないままあたらしい土地に行ってもいいのだろうか、とか。そこで果たしてわたしは楽しく過ごせるの?とか。せっかくわくわくしてたのに、ネガティブおばけがちょっかい出してきたりする。(マリッジブルーもこんな感じ?)

とりあえず一人暮らしが始まったら、当面のところは「生活をする」が目標。最初から頑張りすぎるとすぐにエンジン切れそうだし。。静かな部屋で、瞑想とか呼吸もじーっくりやりたいな。これらはお金がなくても出来るもんね。静かに宇宙と繋がりたい。自分のなかの宇宙とも。焦らない、心地よさを優先。過去のあれこれや、自分のなかで消化しきれていない想い、家族のこと、地元や、前一人暮らししてた街、音楽活動したり、太鼓のグループに所属してた頃の思い出がつまった街、にいろんなものを置いてきて片づけてない感じはあるけど・・「風の時代」って、かなりダイナミックみたいだから。過去のことは考えなくていい、って言ってる人がいたから。それがしっくりきたから、前だけを見て「ただ息をする、生活をする」を続けていこうと思う。

わたしの人生の第一章「ネガティブで内向的だった自分が、音楽活動を通じて人と繋がってゆく」第二章「初めての一人暮らし。音楽とバイトで生活」その後、実家に戻ったけど、とうとう第三章「再びの一人暮らし。新しい地へ」が始まる。なんとなく、これからどんどん舗装されてない道を歩んで行く第一歩になりそうな気がする。どんどん思いも寄らない予想もしてない方向に行けるような。そう、昨年末から今年にかけて、自分が「変わってしまう」感覚を覚えて。自分のことなのに「え、なにこれ?」ってプチパニックになったけど「小さな枠に自分を閉じ込めたくない」っていう気持ちもそのとき確かにあったんだよね。自分にはまだまだ無限の可能性があるから、どんどん開いていきたい、まだ見ぬ場所や人に会いに行きたい、という想いが身体からはみ出てた。

想いをつらつら綴ってたら、長くなってしまった。これから起こること、すべてがたのしみ。な、今だ。


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