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ア パ ー ト の 隣 部 屋 の 元 彼 に 彼 女 が で き た ( ぽ い )

とっても直接的なタイトルになってしまった。

それが判明したのは今日ですこし動揺してしまったけど、夜になったら冷静になれてきたので自分の気持ちを見つめてみる事にした。

まず、今日は前々から予約していた婚活パーティー参加の日だったので、参加してきた。個室ではなく皆の顔が見えるオープンなパーティー。外見的にタイプな人はいなかったんだけど、一人、お笑いが好きで話してて楽しいなと感じる人がいた。その人が中間カードで書いてくれて、最後の連絡先交換でもカードに書いてくれたので、連絡を取ってカフェでご飯を食べてたくさん喋ってから帰宅した。

その、帰宅した時に「あ、車がある」と思った。で、なんとなく自動的に部屋をみたら電気がついてなかった。あれ?どういう状況?で、バックして車を入れようとした際に、元彼の車の助手席側に女性が立っているのを確認。ちらっとみただけだし暗かったからよく分からなかったけど、確実にお母さんでは無かった。そして、ちょっと綺麗めな顔立ちの方に見えたような気もする。運転席側までは確認してなくて、その時点でちょっと動揺した。待って、彼と鉢合わせしてしまうかもしれない・・・

車を停めて、私は無意識にペットボトルのお茶を飲み干した。なんとか落ち着こうとしたのかも。で、かばんや荷物を持って、サクッと車を出て、階段に向かった。背後で、車が発車する音。車は出て行った。彼は運転席に乗っていたみたい。

鉢合わせせずに済んだのは良かったものの、心臓はバクバクしていた。帰宅と同時に部屋を出て行くって、どんなタイミング!!
でもこのタイミングが無かったら、元彼に彼女がいるらしき事にも気づかないままだったかもしれない。いつかは気づいたかもしれないけど。

そっか・・ じゃあ、これまで土日や連休に車が無かったのは、彼女の部屋に泊まりに行ってたのかもしれないんだ・・ わたしは、きっと見せかけだよ、と思っていた。こっちが先に彼女出来たんだぜー!って張り合いたくて、実際はビジホかどっかに宿泊してるんだと思ってた。違ったのかも。

泊まってるって事は、もう付き合ってるんだ。うーんでも、まだ100%そうだとは限らないよ、って自分がいたりするけども。

動揺している自分の心の中を、点検してみた。
ショックに思えたことが二つあった。
元彼は彼女の部屋に自分から出かけて行って泊まっていたかもしれないんだ。そして、彼女の車が無いって事は、自分から彼女を迎えに行ったんだ。わたしの時よりVIP待遇だな。
なんとなく、自分の時と比べてしまった。
わたしは、こちらに引っ越そうと思っていたので、泊まる時は自分の車で1時間半くらいかけてこちらに来ていた。
今の人は迎えに来てもらえるんだ。いいな。そんなに遠くないから迎えに来てもらってるのかもしれないけど。

この感情はなんなのかなって見つめてみると・・ 常日頃から思いがちな「わたしは軽んじられる」なんだよね。でもこれが真実かどうかは分からなくて。自分の思い癖もあると思う。彼がわたしを大切にしてくれていたとしても、それに気付けなかった可能性がある。そっちのセンサーはにぶっていて、軽んじられてると感じるセンサーはめちゃくちゃ敏感で、どんな小さな事もそのように拾ってしまっていたのかもしれない。

で、復縁したい、という気持ちはないのでそういうショックな気持ちはないけど、2対1だからこっちが弱い感じがする、とか、ばったり2人でいる時に会ってしまったらどのような表情や対応をしたらいいのか分からない、とかで、気持ちが弱弱しくなってしまった。

これから彼女らしき人はよく泊まるようになるんだろうか。
そしてわたしは休日の度に、気が重くなるようになるんだろうか。
部屋にいるのが好きだから、その状況から逃げたいと考えて無理に外出するのも嫌なんだけどな。

動揺したので、この話を聞いてもらったりもした。
「普通なら別れたらすぐ引っ越すと思う(自分なら)」
「どっちもがまだいて隣同志の部屋って、不思議な状況」
という言葉をもらった。
わたしは「どっちも頑固なのかな」と返した。
双方が「出て行くのはアンタや」と思っているというか。

正直、この状況はきついし、風水的にも良くなさそう。恋愛運も上がらなさそう。自分が先に引っ越すと負けた気持ちになりそうでなんだか悔しいのだけど、そういった気持ちを手放した方がきっとラクに生きられるんだろうなと思う。

「負けたくない」

そんな、張り合う気持ちが自分の中にあるなと感じた。
なんだろう、この「負けたくない」って気持ちは。
いつから芽生えたのだろう。

でも、こうも思った。

引っ越しとかたくさん手伝ってもらったし、感謝できることも探せばたくさんあると思う。だから、幸せになってね、って気持ちで引っ越しできるといいよね。

「負けたくない」

は、一体なんだろう。
妹がいたから、無意識に張り合う気持ちがあったのかな。
親の愛情をもらいたい、私がもらう、みたいな。。
当てはめてみただけで、ピンとはこないのだけど。

引っ越し、かあ。
とも、思う。
まず今の私には金銭的に無理だし、この場所や部屋もまあまあ気に入ってるから、まだ決心はつかない。
でも、お金を貯めることをもっと真剣に考えなくちゃいけない気がする。
貯めておいて、いつでも引っ越せる状態にはしとかないとなと思う。
元彼が、彼女とアパートの部屋で暮らし始める可能性もあるのだから。

元彼は
仕事辞めて彼女も呼ぶようになって、
なんだか一気に今まで起こらなかった事が起こり始めたから気持ちがおっついていかないんだけど、隣が変化し始めたって事はわたしにも変化する波が訪れているのかな?という気配も感じる。
何かがひとつ変わると、波紋のようにその周りも変わっていくよね。

わたしはやっぱり変化が怖いんだ。とも、思う。
変化したいと頭では思ってるのに、実際はすごく恐れてる。

でもずっと永遠に変化しない。なんて事はなくて、少しずつ変化していくものだ。わたしが動かなくても、周りから。

だから元彼が変化を起こしてくれたのは、ある意味良いことなのかもしれない。動かないでいたけど、わたしも動かなくちゃ、という気持ちにさせてくれているというか。

今回起きた出来事を、ネガティブな出来事にしてしまうのはもったいない。
自分を前に進ませるきっかけにできたらいいなと思った。
自分にとって良い出来事と捉えられるような考えに変換させたい。

ちゃんと収入を得られるような職を探すとか・・・

いまの居心地の良い場所を離れて、新しい場所で働くのは、大きな変化。
きっと大変だろうけど、休日に隣の部屋のことでモヤモヤしてる暇なんてなくなって丁度いいかもしれない。
金銭的な不安も無くなるだろうし。

久しぶりに、アファメーションを始めてみようかな。

未来のわたしは、今いる場所より心地よい場所でリラックスして過ごしています。今のわたしは、そのために起こる大きな変化を受け入れる準備が出来ています。

とかになるのかな?
なんだか分かりにくい・・
もう少し簡潔に作れるといいな。考えていこう。

今のアパートを手放したくない気持ちもあるけど、一生ここで過ごすとは思っていないし、手放した先にはもっと良い未来があるっていう風に思えるようにしてきたいな。自分をそう騙したい。騙したいっていうと変か。絶対そうなんだよ。ここだけじゃない。もっと素敵な場所なんてたっくさんあるんだよ。

昨日はあまり眠れなかったし、今日はゆっくり眠れるといいな。

* * *

この記事を書いたあと、しばらくしたら降りてきた言葉。

自分には乗り越えられる力があるから、この試練が与えられたんだ。
大丈夫、自分なら乗り越えられる。
逆境でこそ、力を発揮するでしょ?

今までもそうだった。
時給の良い派遣の事務で働いていたのに、異動して変わってきたばかりの癖あり上司に不条理な理由で切られた事があった。
傷ついたけど、自分の意志で辞めてはないからすぐ失業保険出たし、半年プラス、さらに自分の条件だとあと3か月その時は延長できて、それを利用してすぐ働き始めずに9曲入りアルバムを作成し、お世話になっているライブハウスが主催していたチャレンジ… 毎週ライブしてCDを200枚売るといった事にも挑戦できた。
その際にたくさんの事を経験する事が出来た。
仕事を続けていたら出来なかったであろう事を全部した。だから切ってくれた上司にありがとう位まで持っていけた。

今回も、元彼にありがとうって言えるとこまで持っていける自分に成長したいって思うんだよね。

成長できる。できるよ自分なら。
今日動揺してたけど、ここまで考えられる自分になったのだから。大丈夫さ。

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