リビングで発見したミスドへの愛
今日はいつもよりも早く目覚めたのでいつもよりもぼーっとしていられている。ラッキーだと思いつつ、ぼんやりとリビングに行ってみるとミスドの箱があった。
ここで私の脳内に鮮烈な記憶が流れ込んでくる。
あっ…!そうだった!
昨日余ったドーナツ朝に食べてもいいよ
って言われてたんだった…!
最近発売された生フレンチクルーラーが食べてみたいと母に言っていたら買ってきてくれたのがつい昨日のこと。こちらもとてもおいしかった。
そして一緒に買ってきてくれたドーナツをタイミングが悪くて食べられないと困っていたら、さっきの台詞を言われたのだ。
箱をこっそりと覗いてみる。
昨日母が後回しにした生フレンチクルーラーとフランクフルトのBBQパイがあった。ドーナツじゃなかったけど、このパイは私の大好物だ。
とりあえずオーブントースターで温めてみる。パイものというのはやっぱりパリパリとするくらいになるまで熱して食べるのに限ると思う。
冷たいままで食べたときのしっとりとしたパイ皮の感じが私はあまり好きではないからだ。せめて中はじゅうじゅうと音がしてくるくらいに熱しておきたい…!
もうできたかなと思って取り出したパイは外側こそパリパリしていて熱くなっていたものの、中のフランクフルトがもうちょっとだった。
けど一回食べてしまっては崩れてしまう一方なのでそのままもぐもぐと食べ始める。元々冷めてもおいしいBBQ味仕立てなので普通に頂ける。
うまっ。
そのままとりとめもなく考え始める。
いつも思うけどミスドって本当にいい会社だよね。
これだけ定期的においしく新製品を作ってくれて、そのどれもが話題になる。今も白いポンデリングとか複数の期間限定ものがあるし、いろんな会社とのコラボも凝っていて素敵。
私が一番印象深いのはやっぱりヴィタメールかな。あのチョコレートのおいしさは忘れられない。ドーナツとは思えない深みだった。
昔からずっとうちはミスド大好きだし、何ならミスドでもらったマグカップを今も使っているくらいだけど…この身近な会社でありつつもずっとお気に入りでいるっていうのがすごいんだよね。
何かの理由で失望させてしまったり、飽きられてしまったりっていうことは絶対にあるから。いくら常連さんでも何か嫌だなって思うことがひとつでもあればもう行かないっていうことが実際にある。
そしてそれは挽回できるとは限らない。そうすると一気に遠い会社になってしまう。飲食店はたくさんあるし、替えなんて簡単に効く中で選び続けられることはそれだけやっぱりミスドに対しての期待感や信頼感があるからだ。
かつて行われた大改革にてもうなくなってしまった店舗での食事風景を脳内に描きながら思う。あの時からミスドはすごく変わった。
それでも私のミスドへの愛は何も変わっていない。
読んで下さり本当にありがとうございます。サポート頂けると励みになります。いつも通りスイーツをもぐもぐして次の活動への糧にします。