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彼方に光る(詩)

差し込む光はトワイライト
秘密の時間を彩る道
惑星の軌道を通りすぎて
天涯孤独の言葉紡ぐ

この夕暮れを見ていますか

いつまでも祈ってる
君の人生に幸あらんことを
もし無理に笑うなら
いつか眺めた空思い出して


支える飾りのアンドロイド
自分の役目を測りかねて
消えていく私はガラスのブーケ
何度も言葉を重ねたって

まだこの愛を知っていますか

そう ずっと忘れてた
近くにいると見えなくなるもの
遠ざかれば見えるのに
きっと瞬く間に流れていく


幸せだった それで良かった
残された嘘と生きていく


寂しさに耐えかねて
苦しむ夜は誰にでもある
もし私を想うなら
何処かにあったはずの君の星へ

いつまでも祈ってる
君の人生に幸あらんことを
もし無理に笑うなら
いつか眺めた空思い出して



今回はちょっと切なめなのをひとつ。過去作の詩を出すのもそろそろ前向きなテーマとは限らないのでためらっていたんだけど…どうなのかなっていうところ。


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