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ジンジャー精油の効果効能とオススメブレンド アロマテラピー
今回は、ジンジャーについてまとめました。
自分用の覚え書きも兼ねて精油の効果効能や私の気に入っているブレンドなどを記しています。
精油の基本データ
![](https://assets.st-note.com/img/1668490317506-1Nvbga5Lzs.jpg?width=800)
本から得た情報をまとめています。私の感じたことは引用の形で記しています。
原料植物名
ショウガ
科名
ショウガ科
主な抽出部位
根
精油抽出法
水蒸気蒸留法
香調
スパイシーノート
ピリッと鋭く温かさとフレッシュさを感じる香り
私個人の感想としては、温かな大地のような土の香りの中にピリリとした辛味とほのかな甘みがある香りだと思います。
香りの持続性
トップ~ミドルノート
私の肌に使用した場合はラストノートまで香りが残りました。
香りの強さ
中~強
個人的には香りの強さはかなり強いと感じています。
成分(一部)
ジンギベレン、α-クルクメン、ボルネオール、1,8-シネオール、カンフェン、ジンジベレン、β-セスキフェランドレン、シトラール
注意事項
高濃度での使用は敏感肌への皮膚刺激の可能性あります。初めて使う場合は少量から試した方が安全です。
精油の特徴
心への作用
![](https://assets.st-note.com/img/1668490390309-WYVjHDmh3v.jpg?width=800)
気持ちの強さを取り戻す手助けをしてくれます。
・心に活力を復活させる
・精神的疲労の回復
・心のバランスを調整する
・催淫作用
身体への作用
![](https://assets.st-note.com/img/1668490415008-yprTi56zu8.jpg?width=800)
体内循環を促進します。
・抗ウイルス作用
・発汗作用
・解熱作用
・消化器系の強壮作用
・食欲増進作用
・血行促進作用
・鎮痛作用
・吐き気の緩和
肌への作用
![](https://assets.st-note.com/img/1668490443954-0Gr5I34ebL.jpg?width=800)
皮膚刺激はありますが低濃度であれば傷を癒す力があります。
・創傷やただれの緩和
・抗感染作用
こんな時に使いたい
![](https://assets.st-note.com/img/1668490474538-lSGggAcCCj.jpg?width=800)
・仕事が忙しい時
・周囲に振り回されてしまった時
・自分自身を見失いそうな時
・頭に血が上っている時
・心が冷え切っている時
・身体が冷えている時
・消化不良による吐き気がある時
・乗り物酔いがある時
気に入っているブレンドの組み合わせ
ジンジャー×オレンジスイート
![](https://assets.st-note.com/img/1668490530685-MMCCqvsA0S.jpg?width=800)
どちらの精油も気持ちを明るくする作用があります。食欲不振に効果がある組み合わせなので疲れて食欲がないときにも活用できるブレンドです。
スパイシーさとみずみずしい甘さを感じる美味しそうな香りがします。個人的には秋冬の寒い時期に使いたくなります。
ジンジャー1:オレンジスイート2が使いやすいです。植物性オイルに混ぜてマッサージに使用すると気持ちが晴れやかになるだけではなく体もポカポカしてきます。
ジンジャー精油を増やすとスパイシーさが強くなります。癖はありますが身体がより温まるブレンドです。
オレンジスイートを増やすと甘さが増えて万人受けする香りになります。気分がとても落ちている時にはオレンジスイートが多めの方が穏やかな気持ちになれる気がします。
ジンジャー×イランイラン
![](https://assets.st-note.com/img/1668490559978-9z1TVW36Zb.jpg?width=800)
組み合わせとしては催淫作用が強くなるブレンドですが、個人的にはゆとりのある気持ちになれる香りだと感じています。ピリついた神経を穏やかにしてくれます。
スパイシーな辛さの中に南国の花の甘さを感じる香りです。癖はありますがハマる人はハマると思います。
両方とも香りが強いので希釈する際に濃度を薄くしても問題なく香ります。少ない量の精油でも香りを楽しめるのでコスパがいいです。
ジンジャー2:イランイラン1でブレンドしています。私は日によってイランイランの香りを受け付けなくなることがありますが、このブレンドだとそんな時でも問題なく使えます。
ジンジャーの精油を増やすとスパイシーな辛さと土っぽい温かさが増し、より秋冬用の香りになります。甘さが控えめで性別を問わない香りです。
イランイランを増やすとエキゾチックな甘さが強くなり春夏用の香りになる気がします。南国感が増すためかもしれません。
写真はフリー素材ぱくたそ様よりお借りしました。
参考文献
『アロマブレンドデザイナー 公式テキスト』 日本アロマ環境協会編(日本アロマ環境協会)
『おもしろくて役に立つあたらしいアロマテラピー事典』 木田順子著(高橋書店)
『幸せを呼び込むアロマテラピー事典』 色映みほ著(毎日コミュニケーションズ)
『心理から自分にぴったりの香りを読み解く サイコアロマテラピー入門』 苑田みほ著(BABジャパン)
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