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生きるための働きを担う自律神経

自律神経の調節が難しい人

とにかく、わたしは自律神経の働きが弱いというか、調節か難しい人です。

脳のつくりや、特性によるものもあるでしょうし、脾胃が弱いというものあります。いわゆる・・・虚弱体質。虚弱体質とは、食が細い、偏食、体調を良く崩す、脾胃が弱い、自律神経が弱い、調節が難しい・・・と思われるかたの総称です。

それでいて、敏感体質です。虚弱体質のかたは、神経過敏傾向だと思います。(経験値です)それってね、生きようとする本能だと思うのです。生命をいち早く危機から救うため、きっと虚弱体質と当てはまる方に備わっている機能だと思うのです。私を守るための機能なのだと思うのです。

そう思えるようになって、私はその言葉に対する反応が、減ったと感じました^^虚弱体質なりの工夫や、生き方、生活の仕方があるのと感じました♬


では、自律神経について書いてみますね。

ストレス社会において 日頃からよく耳にする自律神経という言葉。からだにどのように作用しているのか、短くまとめてみます。


自律神経は全身の免疫システムの調整をしている

免疫細胞、サイトカインなどの免疫システムは、調節機構である自律神経によって左右されます。

自律神経は、何じゅう兆個もある全身の細胞、または生体活動すべてを調節する調整ネットワークです。



自律神経は、脳から全身にネットワークが広がっています

自律神経の中枢は、脳です

自律神経は脳から始まり、そこから細かく枝分かれし、全身に張り巡らされています。

血管の周りにも絡みついたり、全身くまなく自律神経の指令を受けられるよういなっていて、ホルモン系と連携しあって、全身を調節しています。

例えるなら、

自律神経が電線で電気信号を伝える役割なら、ホルモンは、郵便屋さんが郵便物をポストに届けるような役割に例えられます。


具体的には、自律神経系のコントロールセンターであり、ホメオスタシスの維持に関わると同時に、下垂体と連携して内分泌の働きもコントロールしてるところが、脳の視床下部というところです。


視床下部とは?

脳の真ん中あたりにあって、正しくは間脳にあって、

体温調節や、人が生きていくうえでの恒常性(ホメオスタシス)機能をになったり、食欲、性欲などの本能的な行動を担っています。

怒り、不安などの感情の中枢でもあります。人間が快適に、人間らしく生きていくうえで大切な機能をはたしています。

また、視床下部はストレスを受けるとストレスホルモンといわれるコルチゾールを作るように命令をする働きも視床下部です。

コルチゾールは、生きるために必要なホルモンです。

私たちのからだを守るための、司令塔が視床下部にあたりますね♪


また、別のページに書いてみますが、ストレスを受けると月経周期が乱れてしまうことも、ストレスによる視床下部の指令の乱れが原因になります。

わたし自身、社会人なりたての頃、月経困難、月経不順、無月経・・でとても悩んでいました。この克服の体験もかねて、書いてみようと思います。


最後に、自律神経については安保先生や小林先生の本はとても勉強になります。



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