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ウーバーイーツユニオンに栄光あれ

Uberはウーバーイーツ配達者に割と面倒を

起こさせないように、

「法が許す限りワイの天下じゃガハハ」という立ち振る舞いをしているらしい(伝聞)。そういう意図が当該企業にあるかどうかは存じ上げませんので積極的にインタビューされてください。

ウーバーイーツユニオン

日本ではウーバーイーツユニオンという機構があり、ウーバーイーツで配送することを生業とされている個人事業主の方々のネットワークとなっている。発足は2019年10月。

なんとウーバーイーツのロゴをつけて町中を走っておられる方々は社員でもなければアルバイトでもないんですね。Uberは彼らと雇用関係を結ぶ気が一切ない。そんなにウチのサービスで働きたいなら働かせてやるよ。

つまりUberは、物を配達されたい人とそれらを配達することで金銭が欲しい人を独自アプリケーションでマッチングするだけのサービスしか提供してないよ、配送する人たちはしたくてしてるんだから路上で事故に遭って惨殺されようが何の責任も取る必要はないよね、という企業理念を掲げて今の今まで生きている。Uber社を構成する人たち全員がそういうことを考えているかどうかはわかりません。おそらく考えてはいないと思います。左記のせりふ群は挿絵代わりだと思ってください。

ウーバーイーツユニオンの執行委員長の方がメディアの取材に答えられていました。そちらでは例示としてだいたい6時間勤務で1万円の稼ぎがあるということだった。時給にしてだいたい1666円というところでしょうか。

Uberはマッチングの機会しか提供していない割には給与体制(雇用関係じゃないので給与と言ってはいけないかも知れませんね)は完全ブラックボックス化している。委員長がいうところによると、2021年5月に価格体系に改定が入り、どういう基準で金銭が決められているのかさっぱりわからなくなったらしい。こと自転車を使う配送員は案件の激減を体感している。

どうしたんでしょうか。対面の機会を数限りなく減らせるという鳴り物入りで2020年上半期から飛ぶ鳥を落とす勢いで飲食業界を席巻した飲食デリバリー筆頭だった割に、高感度を無理矢理にでも下げて撤退したいのではないかと思わされるサービス内容となっている。

実入りが著しいことだけをアピールするようにテレビCMばかり入れているのは案件が減っているから?むしろドアダッシュあたりにシェアを譲ったほうがいいのではないだろうか。

お読みくださりありがとうございました。明日へ続きます。



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