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Harvest Town(ハーベストタウン)導入感、ゲーム開始に必要な心構えについて

Harvest Town(ハーベストタウン)というアプリゲームを少し遊びました。時代に逆行するかのような美麗ドット絵でまきばの経営ができるゲーム。

遊んだ理由はnoteを始めたきっかけでもあったどうぶつの森ポケットキャンプ然とした箱庭ゲーム感を求められるのではないだろうかと思えたためです。

こちら↑はポケットキャンプで遊びながら得た雑感を日々のエッセイとしてしたためていた名残。

昨今のような環境となってしまう以前から人々の娯楽足り得るサービスとして成立していたゲームの中から、他では得られない学びがあった時なんかにアウトプットしていました。

もしハーベストタウンで遊びながら似たような見地が得られるのであれば(偉そうな言い方になってしまってますが、得られるかどうかで言えば余裕で得られると思っています。ゲームで遊ぶのが半年ぶりくらいであるため、継続できるかどうかが鍵であり自分にとっては困難なりそうだという予感)、このマガジンの中に続きとして収めていきたい。

少なくともダウンロード前後からそのように感じていて、何十時間か遊んでせっかくなので書きたくなりました。

そして、もともとぼくはルーンファクトリーのような「畑にアプローチして、どうにかして規模を大きくしていくゲーム」もおそらくジャンルの中で一番好きでした。

Harvest Town=牧場物語系のいいとこ取り×英語

Harvest Townを選んだ理由のもう一つに最近日本語化したからというものがありました。確かにユーザ名に日本語が使えて、それだけで何かしらの万能感がある。

しかしながら翻訳が間に合っているとはお世辞にも言えない開発環境なようで(リリースページでも開発元がそのように述べていたと記憶しています)例えメインストーリ上でも途中からいきなり英語になることもしばしばあるため、それなりの英語読解への覚悟が必要かもしれません。

少なくともぼくはある程度の英語の波が降り掛かってくるだろうことを予測していたおかげで、曲がりなりにも楽しめているようにも思えます。

当初は全編に渡って英語が無くなっていることを願っていました。しかしながら現実ではオンライン辞典片手にゲームで遊んでいる。

これは例え一過性の英単語調べ、英文読解であったとしても割とゲームの中で生活するために≒生きていくために必要な言語翻訳行為として成立しており、ぼくのように習慣としてゲームで遊ぶ風習がない生き物にとって「必ずしもゲームだけで遊んでいるわけではなく、何かしらの付随効果や学びがある」状態が得られるということにも等しいため、実質そちらがモチベーションともなる。

当初は「英語の文なんて無くなってるぐらいアップデートされていて欲しい」と思っていたにも関わらず、です。

言ってしまえば、さらに現代風に示すのであればゲームという異世界に転生してしまったが自分の知っている≒慣れた言語が使われては居ない、しかしながらある文明的なツールを利用しながらであればその世界の人々の話がわからないわけでもない、コミュニケーションが取れないわけでもない、それならば上記の通り「転生先の言語が半分ぐらいしかわからないけどとりあえず生きている事自体は続けていきたい、第二の人生のようなものを楽しみたい」とでも思うことでゲームに没頭するロールプレイングが可能となります。

海外の方々が日本語という殊更に難しい言語を独学で学びながらアニメやゲームを嗜まれていたモチベーションのひとつにそのようなものがあったのかも知れないとさえ思えてきました。メディアの世界観にそこまで惹かれるのであれば、言語は壁ではなくモチベーションのひとつともなってしまう。

英語の壁

とはいえ、そのため攻略というかその前段階の「ゲームを遊ぶ、架空のファーム生活を楽しむ」を実現したいのであれば以下のサイトにいつでもアクセスできる環境を整えることが必須になります。

・登場キャラクターたちの台詞内に現れる文がいかにも大切そうに思えるが、まるで理解できないとき

・SVOの平易な文法で表現されているが、おそらくこの単語がわからないのであればその文脈全体が解らないであろうとされる場合

このため、長い移動時間なんかに手軽に時間つぶし……とか空いた時間を埋めるために……という形で楽しむには少しハードルが高い。電子辞書のようなものをそばに置いておけるのであれば別ではあると思います。

少なくともぼくの環境下ではマルチウィンドウなんかに対応しておらず、いちど画面を落としてしまうとソフトリセットがかかってしまい、鬼長いオープニングのロード時間からやり直しになってしまうという理由もある。

思いっきりおうち時間を楽しむためというかおうち時間で楽しみながら学ぶためにあるゲームと言えるかも知れません。こと日本人にとっては。

無課金前提での恩恵を受けるために

昨今の「基本無課金ゲーム」であればもはや当然かも知れませんが、初期状態つまりゲームをインストールしただけの状態であらゆる恩恵を受けたいのであれば、何かというタイミングで30秒の広告を見ることが必須となってきます。

それも1分5分程度のインターバルを置いて、連続10回とか見る選択が必要となるときもあったり……1日1度のそれを煩わしいと思わないのであればゲームを遊ぶのも向いているといえるような……気がします。

プッシュ通知もまだひとつも届いたことが無いので、その点も良心的であるように思える。

そして現在レベル11ぐらいになって(一体何のレベルなのでしょう)いわゆるメインクエストと呼ばれる一本道筋の話を進めています。

一本道と形容しましたが、その理由は全てのクエストが繋がっているため。サブクエストはおそらくそうでもないはずですが、メインは自分がいる街の成り立ちや歴史について見識を深めながら、気持ちがいいぐらいにたらい回しにされるお使いゲームとなっています。

近年のゲームは(人様が遊んでいる様子を見る限り)お使いゲーであることを如何に隠すかが命題ともなっている。その隠し方はむしろ芸術的であり、体験者を如何に飽きさせないか、離脱させないかもしくは所詮ゲームなんだと飽きさせないかに尽力する一流のメーカーである心構えを読み取ることができるとさえ思えます。

序盤でも少し似たような形容をしましたが、まさにその最前線的所作と相反するようなゲーム造りがされていながら、ハーベストタウンの世界観に寄り添い、親しむ上で決して矛盾してはおらず、先の言語調査が必須な状況とも相まってわかりやすいロールプレイが実現できているようにさえ思える。

ああ、この人はこういうことを言っているのか、え次はここに行ってと言っているんだな、今度訪れるべきその人はどのような人なんだろう、みたいな町の人々を知るためのたらい回しが心地よいと思えます。

後記

次回以降はこのゲームのデメリットとかクエストの内容、つまずきやすい点、逐次調べた単語なんかについて書いていきます。

こちらをアウトプットすることはぼくにとってもゲームを遊ぶ上で二度手間を避けるために必要な事項となりそうであるためフットワーク軽く更新していきたいのですが……このように更新する暇があればゲームで遊びたいぐらいゲームが楽しい。

ゴールデンウィークをきれいさっぱり巣ごもりで過ごすために最適な選択であったといえますが、ゴールデンウィーク前半に入れていなくて良かったとさえ思えるほど時間が溶けていく。そして慣れない格好で携帯機と向き合うため非常に頭が痛くなる。

そしてその隙間時間に筋トレをねじ込んでいかなければならず、GW以降はきちんとした生活も送らなければならないため生活基準を崩壊させないような努力も必要であると感じ始めました。

それでは一旦こちらで……お読みくださりありがとうございました。

続きのようなものは以下です。



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