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天穂のサクナヒメとelonaと巡り廻る

米を育てるゲームがリリースされ、同時に実況とかも解禁されたようです。

天穂のサクナヒメ

既にかなりの数の人々が遊んでいて、ぼくはニュイ・ソシエールさん(以下:ソシエ)の実況を見ました。

もともとRPGのようなじっくり進めるゲームを主体として遊んでいて、趣味は競馬の魔女です。

ぼくらが住んでいる世界とはまったく違う次元にいるバーチャルライバーという存在であり、まったく知らない方からはその概念を掴むのに多少時間を要するかも知れませんね。

YouTubeでライブ配信をするようになった初期には、ルーンファクトリーをさわりだけ遊んでいて、その時は以前自分で遊んだことがある内容であるとも明かしつつ、多くへ知ってもらうために一度だけ配信すると決めていたとのことでした。

したがって、今回このゲームが遊べることはソシエ自身の中でかなり本懐だったのではないでしょうか。

実際に、本来このゲームで遊んだ時間にはMinecraftで遊ぶ予定を入れていたけど、急遽変えたほどであるとのことでした。

天穂のサクナヒメの知名度について

このゲームは、ロックマンのようなアクションパートで敵と戦い、物資を集めながら、仲間と話し合ったり支持を出し受け入れたりしながら水田を作っていくというもののようです。

先程、来栖夏芽とコンビでMinecraft配信をしていたレヴィ・エリファが実況中に天穂のサクナヒメの話題になり、ゲームの攻略には「農林水産省ホームページのQ&Aを参考にすると最高品質が作れる」というチャット欄の書き込みを読み上げていたほど、その内容がそれまでの農業系ゲームと比較して異質であることが有名なようでした。

農業を押し進めるゲームは牧場物語系列、ルーンファクトリー系列……と、ぼくが知らないだけで恐らく枚挙に暇がないほどリリースされているのではないかと思ってます。

畑を育てるゲームについて

ぼくもシミュレーションジャンルの中では農家になったり畑をどうこうする系統のジャンルが一番好きなのですが、RPGのミニゲームの一種として畑のような成分が実装されていたり、しかもそれがやり込みまでできるほど作り込まれた内容であった場合、そのすべてを網羅するに、人類にはあまりにも時間が残されていあにように思います。

畑遊びができるゲームとしては他にも、フリーゲームジャンルの中でもかなり時間を奪われてもおかしくないelonaや

巡り廻る

とかも、主目的であるRPGで敵と戦う、敵の殴りに耐える体を形成するために畑で育てたグッズが役に立ったりして、のめり込む理由のひとつとなっていると個人的には思います。

巡り廻るの畑

記憶がおぼろげですが、巡り廻るではそこらへんのフィールドで拾った野菜の種を植えて、刈り取っていくことで栽培という技術のレベルがあがります。

そこを進めていくと、序盤では植えられなかった上位の草の種が植えられるようになったりと成長性があるのがはまる点のように思えます。

畑で採れたグッズを使ったり、技術を上げることで質が上がったグッズを利用することで、準じて敵に与えられる打撃力が上がるというような恩恵が得られます。

またその伸びしろ自体も緩やかながら確実に上がっていることがわかりやすく可視化されるため、自分の成長性が感じられる。RPG自体を進めることも楽しくなり、菜園を豪華に(種を植えられる範囲が広がったり)する楽しみが生まれたりもするでしょう。

elonaの例

elonaも巡り廻るのように、そこいらのフィールドに生えてくるランダムダンジョンの中でたまに落ちている種を拾って畑に植えられるのですが、この種が普通の野菜や果物に加え、アーティファクト(武器とか)や謎の種、ハーブの種という種類に分かれています。

さらに種自体がまるで落ちていない、レアドロップと言っても良さそうな生成率です。その中でもハーブ(かなりステータスに直結した強化ができる)やアーティファクト(ランダム性のある上位武器)となるとより一層。

とどめになりそうな部分として畑自体を買うためにかなりの額が必要で、維持費もそれなりにかかるというものが……

そして、栽培の技術をできるだけ揚げてから、種を植えて以降の草花が成長したタイミングを上手く見計らい、運のいい日(レアドロップ率が上がる運というステータスがあります)を狙い、さらに雨が降っている日に(何故かはわかりません)畑のフィールドに切り替えて入室することでようやくそれなりの品質のものが手に入る、というようになります。それ以降は巡り廻ると同じように利用できたはず。

※バージョンによって違いが有ると思います。

後記

ソシエのゲーム実況に基づいて書かせていただきたかったのですが、予測にない2500字ほどの文量となってしまったので残りは明日以降の後半に回させていただきます。

いずれも楽しいは楽しいんですが、かなり事前の知識や準備が必要だと思っています。

それだけ農家は日本という国の中では荘厳な作業を必要とするものであるという認識が根付いているのかも知れません。

上記レヴィ・エリファと来栖夏芽のMinecraft配信の例も、日本が農家支援に力を入れているからこそ起こり得た会話内容だったのかもしれませんね。また、ゲームを買ってない人々の間にまで、農業の攻略難度の高さが一般的な認識として伝わっている。

牧場(ゲーム)系列もルンファでも、きちんと畑フィールドの雑草を取り払ってやったり、道具を使って水を定期的に与えたり、時には災害から畑を守ってやらなければならないというように、一筋縄ではいかないことを物語っています。しかしながらそれでも人気があり、それだけ畑の追体験をおこないたいというユーザは少なくないのでしょう。

ぼくは遊んだことがないのですが、海外でもスタデューバレーというゲームが人気だった気がします。日本に重点を置いて無理やり纏めようとしましたが、海外でも似通った志向があるのかもしれないですね。

お読みくださりありがとうございました。



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