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Minecraft Earthがサービス終了してしまうことを今日知った話

ぼくはいわゆるゲーム実況と呼ばれるジャンルの中でかなりの時間をMinecraftの実況を見ることに費やしているといえるかもしれません。

自分で遊んだこともあるのですが、その時は自分で何かをどうこうするよりも好きな人が遊んでいる様を観ている方が性に合うと感じ今に至ります。したがいまして、いま遊んだら何か違うかもしれない。

Minecraftとは

MinecraftとはPCその他で遊べるゲームであり、その世界の中では四角のブロックを自由に設置したり破壊したりして建物やアートを作ったりできる。

仮想の世界でありながら自分だけの空間が作れたり、それを任意の誰かと共同作業で進めることさえできるため大人から子供までかなり人気があるようです。

ついこの前もマツコの知らない世界でMinecraftを紹介するコーナーがあったほどでした。マツコ~は近年稀に見る視聴者数を誇っており(独自研究)、そのような番組で取り上げられるのであれば、一般層の興味に訴求できるゲーム内容であると証明されたようなものでしょう。

Minecraft実況について

既に、過去Minecraftを題材とした実況を楽しんだことについて書いたことがあるほどです。

noteに登録した日が三ヶ月ぐらい前でありながら、毎日noteを更新していく中で2回も登場しているのであれば、どれくらいの頻度で観ているかも自然とご想像いただけるのではないでしょうか。

上記リンクは「あまりに膨大な文量となってしまったという背景があり、2回にわけた」という事情もあるためあまり強い証拠であるとは言えないかもしれないのですが……

とはいえぼくが知るだけでもかなりの数のバーチャルYouTuber(ぼくが視聴するプラットフォームはほぼ確実にYouTubeのみです)が過去から現在にかけてMinecraftで遊んでいます。

恐らくライブストリーミング実行PCのスペック等に問題がなければMinecraftで遊ぶ実況をしたことがないかたは居ないのではないかと思えるほど。

バーチャルYouTuberとは

バーチャルYouTuberとは、YouTuberのように生身の人間や有名人ではなく現実には存在しない生命体です。

何らかの接続手段・表現手段を手に入れ、各種プラットフォームでライブストリーミングをすることが特徴。

上記リンクで扱わせていただいた2人もそうですね。

Minecraft Earthとは

そんな数多の実況やアーカイブを観てきた中で、Minecraftのスピンオフ、主にスマートフォン向けとなることを意識されてリリースされたゲームであるMinecraft Earthについて言及するバーチャルYouTuberも多かった。

しかしながら今日、ゲームが終わるということを知りました。

恐らくは去年―――――月がひとつ変わるだけで去年と言ってはいけないのが不思議でなりません(が、月が変わっただけで一日前を先月末と言わねばならないので道理と言えるのかもしれません)―――――、ではなく2019年の真ん中あたりでブワッと話題になったような気がします。

確かマイクラのグッズ化かなにかと連動したキャンペーンがあったりクローズド版ではなくなったりしたのが大きかったように思いますが今となっては……という部分かもしれません。

Minecraft Earthとは、

Pokemon GOや(流行っているのかどうか知りませんが)ハリーポッター魔法同盟、ドラクエウォークのように現実のマップを使って自分が移動することで遊べる位置情報に即したゲーム、略していわゆる位置ゲーに属するものだと思います。

驚くべきは虫眼鏡のようにゲームを通した状態でデバイスの画面内を覗くと、まるで現実世界にマイクラのブロックが積み上げられて建物が設置されているように見える仕様。

適当に現実世界を歩き回っているとPC版マイクラのように自然発生した宝箱のようなものや生き物と出会うこともあるかもしれない。

これはちょっとした冒険ですね。夢に見たRPGの世界に入って遊んでいるとほぼ言ってしまっていいようにも思えます。自分が見知った世界を歩き回って手に入れた物質で適当に物体を建設できるため。それを証明する、ゲームの世界を見せてくれるデバイスの画面が極々小さいことを気にしないのであれば。

現実世界でマイクラやってるぜ!という錯覚が楽しめる部分は多くのマイクラファンを外出に導いたことでしょう。上記ビデオだと設置したプレイスに入り込んでしっかりした内装を閲覧するなんていう体験まで実現していますね。

また課金によってスキンやゲーム内で使えるグッズが増えたり、時間制限とか何らかの解除・撤廃もできることは商売のモデルとしても恐らく適切であったと言えるでしょう。

PC(Player Character:ゲームで遊んでいる自分自身を示すアバター)の着せ替えの自由度は、老若男女問わずゲームが遊ばれている昨今であれば必須の部分であるのではないでしょうか。

サービス終了

しかし外出すること自体がアカンということになってしまった。これではせっかく上手に着せ替えたアバターを自慢することも難しい。

建造物を設置した現地に行けないのであれば想い出に浸ることも難しい。

2020年春ぐらいには、外出しなくてもゲームが楽しめるアップデートが繰り返されたようでした。しかしながらそれでもユーザ離れを止められなかったのでしょうか。あるいは1年は離さずにいられたのかもしれない。

同じく2020年春からは売り切り型のゲームが絶大な人気を取り戻しています。あつまれどうぶつの森や桃太郎電鉄など。ぼくが観ている範囲だとマリオカートやスマブラ、Apexなんかもリリース年ではないながら幅広く遊ばれているように感じます。言ってしまえば買い切り版のMinecraftなんかの人気は増大の一途だと。

ぼく自信もスマートフォン向けどうぶつの森に手を出したほどでした。もともとそのためにnoteを始めたようなもの。

マイクラアースのゲーム内自由度はサービス終了に向けてかなり上がるようですが、2021/6/30を過ぎてしまえばきっぱりと何もできなくなってしまう様子。

サービスが終わってしまってもある程度遊べるラブプラスのようなゲームとはサーバ維持のような部分において大きく異なるようです……ただ

Minecraft Earth で一度でもルビーを購入したことのあるプレイヤーには Bedrock 版 Minecraft を無料で差し上げます

この部分に開発元の良心を感じました。端的に言えばEarthで課金するほど遊んでくれた人にはPC版マイクラをプレゼントということであり、これでスマートフォンユーザをPC版へ喚起できればより盛り上がるでしょうか……

お読みくださり有難うございました。

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