がんばらずに自信がつく方法
自信がない人は恋愛できないの?
自信があればより魅力的な男性になり女性から好かれる、というのは正しいです。モテる男性はたいてい自分に自信があり、そしてその自信を見て女性は本能的に将来性を感じ、自分が恋をしていい、最終的には体を許していい存在として受け入れていくのです。
ですが、誰でも最初から自信があったのかというと決してそうではありません。必ずなんらかの成功体験の積み重ねがあったから、今の自信につながっているのです。女性の前で自信がないなと感じるのは成功体験が単純に足らないからなのです。
では恋愛における"成功”とはなんでしょうか?
▶︎デートをすることですか?
▶︎手をつなぐことですか?
▶︎キスをすることですか?
▶︎付き合うことですか?
▶︎セックスですか?
どれも正しいかもしれません。
ですが、恋愛に少し奥手な方の場合、これらの判断軸ってちょっとハードル高くないですか?
しかし、得てして恋愛が苦手な方に限って、こんな風に少しばかりマイルストーンが男前すぎるのです。
要は身の丈にあっていないのに、白黒つけることで成功したのか、失敗したのかを判断してしまっているのです。
小さな勝利を重ねる
大切なのは、成功の定義やハードルをもう少しゆる〜くしてあげること、そして、小さな成功体験を自覚して、それを積み上げていくことだと思います。
男女関係は次のステップで温まっていきます。
①信頼関係ができる
②人間として好きになる
③男性として意識する
④恋愛感情を持つ
告白して許されるのは③か④のみです。まだ①や②にいるにもかかわらず、告白したとすればそれは零戦のごとく自爆してしまうでしょう。
ですが、残念ながら①や②が現在位置にもかかわらず、告白してしまうケースが多いです。なぜなら、恋愛をしてしまうと人間の脳はチンパンジー並に働かなくなってしまうからです。この状態になると、なんと20分先までのことしか見通せません。つまり本人には基本的に冷静な判断は難しいです。
本題に戻ります。
成功のマイルストーンをゆる〜くする、とはどういうことかというと、自分自身がどこに今ポジショニングしているのかを考え、仮に今①にいるのであれば、これがもし②に移行できたのであれば、それはめちゃくちゃ大勝利ということです。
しっかり自分で自分を褒めてあげてください。「よし、さすが俺。着実に進んだな。」と言った具合に。
②から③に移るのも決して難しいことではありません。この方法については以下の記事をご覧ください。
このようにステップ・バイ・ステップで成功を積み上げていくことで、勝手に少しずつ男性の自信は出来上がってきます。一見すると大した成功体験には見えないかもしれませんが、「勝者効果」と言って、その効果は絶大です。
マイクタイソンのコーチは、タイトルのかかった試合の前には、タイソンが絶対に勝てる相手としか試合を組まなかったと言います。これはまさに勝ち癖をつけることで、自信をつけ、そしてタイトルマッチに自信溢れた状態で臨むためにとても有効でした。
まさにこの効果を使うのです。
恋愛は日常のコミュニケーションの延長
もっとも、
①信頼関係や②人間として好きになる、というのは恋愛だけの特別な話ではないですよね。日常的に、仕事を通じてチームや上司、部下、同僚とのコミュニケーションをとる中でも必要となる基礎です。
つまり恋愛に入る前に、そもそもの日常のコミュニケーションスタイルに問題がないかは、一度冷静に振り返ってみる必要のある方も中にはいます。
ここができていない場合、いくら恋愛テクニックを学んでも、決してうまくいきません。
男女のコミュニケーションの方が難しく見えるかもしれませんが、実は自分の生活全体の中の一部でしかないですよね♪
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