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人生の主役を育てる Project Based Learning

「主体的である」
これは、かの有名な、Stephen R. Coveyの「7つの習慣」で一番目に言われている自分を変える習慣です。

主体的であるということは、常に、自分の意思を持って行動をするということ。他の人、周りの環境の影響から反射的に行動するのではなく、行動する前に自分の価値観を信じ、判断するということ。

自分がコントロールできないことに時間と労力を使うのではなく、コントロールできること=「自分を変化させて状況を変えていく」ということが主体的であるということでした。

そこで、本日のタイトルにもつけた、人生の主役を育てるProject Based Learningですが、ここまでに紹介させていただいた7つの習慣の「主体的である」ということを認識しトレーニングするのに、最適な学習方法が、このProject Based Learningではないかと、私は考えています。

PBL(問題解決型学習)は、ActiveLearningと言われている学習方法の一種で、文部科学省からも推奨されている学習方法です。
近年、特に私立の学校紹介では学校の特色として、アクティブラーニングやってます!というのがアピールされていますね。
残念ながら、公立の小学校ではそこまで時間が取られていないイメージ。
総合学習がそれにあたるようですが、週に2時間くらいですかね。
従来のこの時期までにここまで教える!というカリキュラムがベースですね。

一方、PBLで期待されることは、定量的に測るのが難しい、思考力の向上や課題解決の実践です。
自ら考え、動かなければ問題解決ができないため、いやでも主体的になるという点では、実際の社会に出てから役に立つ経験になるに違いありません。

仕事でも、主体的に、自分事として捉えると捉えないのでは、動きかたが違いますよね。
例えば、プロジェクトの進捗(遅延)状況を説明する資料を作るとなった場合、上司が説明する資料を手伝っているというマインドで作ると、とりあえずの状況の説明になってしまいます。
一方、自分もこのプロジェクトの一員で、プロジェクトの遅延状況をお客様にしっかり伝える責任があると考えた場合、どこに課題があって、なぜ遅延に至ったのか、きちんと表現しようと思いますよね。(よくある課題、、)

日々の業務に追われていると見失いがちですが、そうなると、仕事も作業になってしまって楽しくないですよね。目的をもって、主体的に考えると、やりがいも出てくると感じています。

このPBLを、やらされるのではなくて、楽しく実践できるような環境を作り、こどもの興味を開花させてあげたいものです💛

ちなみに、7つの習慣、こどもバージョン発見し、やっぱりこどものうちから認識すべきことだよなーと納得しました。
本日も読んでくださりありがとうございました。

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