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心と身体を整えるカウンセラー整体師が考える健康的で幸せな人生

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記事一覧

シンプルな質問が人生の嘘を浮き彫りにする

 僕はかつて、30歳を少し過ぎた頃にうつ状態に陥ったことがある。そのきっかけになったのは…

誰が質問をしたのかが大切

シンプルな質問は、時として物事の本質を浮き彫りにすることがある。 この前の記事にそういう…

環境の変化が激しすぎた

前回の続き。前回の記事はこちら↓ 僕の言葉が彼女には届かないと感じたあの夜から、僕は彼女…

人生の嘘の正体が見えた

九州営業所から東京本社に3年ぶりに戻ってきたのに、僕の代わりに九州へ行くはずだった人が辞…

「豊かな将来のためには我慢して仕事をしなければいけない」という人生観を持っていた

「この仕事、嫌いなんだな」 そのことがはっきりとしたところで、「じゃあ、すぐにでも仕事を…

「死」は遠い将来にやってくるものではなくて、いつもですぐ隣に潜んでいるものだと思…

会社のマネジメントの失敗の尻ぬぐいのために、自分のキャパを完全に超えた状態で仕事をするこ…

いい人生は「充実した今」を積み上げることで作られる

一緒に働いていた人が、ある日突然、交通事故で亡くなってしまった。しかも、彼がとても大切にしていた奥さんと2歳の娘さんも一緒に。おそらく、彼自身が、自分の人生が突然に幕を閉じるなんてことは、事故の直前まで想像だにしなかったであろう。人生なんていつ幕を閉じてしまうかわからない。交通事故や災害、事件などに巻き込まれて人が亡くなったというニュースはたくさん目にするけれど、実際に自分の身近にいた人がそういう亡くなり方をするまでは、それがどういうことなのかということをリアリティをもって想

欲求を抑え込むことにエネルギーを使っていた

交通事故によって、一緒に働いていた人がある突然帰らぬ人になるという経験をした。それはあま…

考えることがやめられなくなっていた

これまで僕がうつ状態に陥るまでの経緯について書いてきた。今振り返ってみても、これだけのこ…

心の声を無視して他人の人生を歩いていた

うつ状態に陥った僕は、ずっと同じことを考え続けていた。 「どうして僕はここにいるんだろう…

変えられないことは受け入れるしかない

うつ状態に陥った僕は、それまでの人生を振りかえってた。いつの間にか、自分が望んでもいない…

理想を語るのが先生の仕事なのか?

僕がうつ状態に陥った時に気が付いたことがある。 それは、「自分の心の声」を無視してきたと…

怒られるのがのがとても嫌い-いい子の正体

僕は、今もそうだけれども、子どものころから怒られるのが極端に嫌いだった。最も、怒られるの…

実はアダルトチルドレンだった

アダルトチルドレンという言葉をご存じだろうか? この言葉は、もともとアルコール依存症の治療の中から生まれた言葉で、アルコール依存症患者の子どもたちに共通する特徴があるということから、この特徴を持つ人たちのことをアダルトチルドレン(Adult Children of Alcoholics)と呼ぶようになった。 その後、アルコール依存症だけではなく、虐待や親の不仲など、何らかの問題を抱える家庭で育った人たちにも同じような特徴があることから、今では、機能不全家庭で育った人たちを広