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不登校の前と後で変わった「他人任せ」か「自分任せ」か

不登校時代を振り返り、変わったこと(他人任せにしていたか自分任せにしていたか)について書きました。

<はじめに>

いつもブログを読んでくださる方、本当に本当にありがとうございます。
「スキ」や「コメント」をいただき大変嬉しく思っています。

先日「元不登校児が、自分の不登校を振り返って思うこと」というブログを書きました。
その中で、不登校だった自分は自信がなく、他人任せにしていたことに気付き、転校した後の自分(不登校を脱した自分)は、自分で考え行動し、自分任せ(他人任せにしない)にしていたことに気付きました。


<他人任せはいけないもの>

他人任せにすると、とても楽ですよね。(知識がない場合はありがたいこともありますが)
親が決めてくれる、兄弟が決めてくれる、友達が決めてくれる、先生が決めてくれる…
決定権を手放し自己主張をしない。これだけ聞くと美徳のような感じがしますが。

自分の人生については他人任せにしていけないと思うのです。

<自分の人生に責任を持ち、責任を取る>

他人任せにすると、失敗した時に他人に責任を押し付けることができます。親に〇〇をしなさい!と言われた。それがもし失敗しても、親がやれって言ったからだ!と責任転嫁することが出来ますし、覚悟を決めて行動することもできません。


<私の考える覚悟とは>

覚悟とは自分の人生に責任を持つこと、何が起こっても自分で責任を取り、その場から逃げず立ち向かうことだと思います。
偉そうに書いていますが、これがなかなか難しいものだと思います。
大人の私でも、何か行動するときに迷い・悩み行動を躊躇してしまうことも多いです。
覚悟を決めること、選択をすることは大人・子ども共に難しいと思います。

<自分で決断する練習をする>

生活している中で、決めきれずにダラダラと時間を過ごしてしまうことはありませんか?
AかBかCか、どれにしよう…決められない!と。それは選択をしていないのではなく、ABCを選択しない!というDを選択しているのです。
その選択しないという選択をやめ、AかBかCどれかをしっかり選択するか、自分でしっかりとDを選択することが大切だと思います。
時間が過ぎてしまったからできなくなってしまった…という逃げ道を自分でなくし、選択しないのであれば、自分でその選択しないことに責任を持ち、選択しましょう。

小さなことで良いのです。
食事のメニュー決定でも良いですし、掃除や勉強などめんどくさくやりたくないと感じることを、やるかやらないかを自分でしっかり選択しましょう。
時間がなくて、忙しくて、道具がなくて…という言い訳をなくし、やらないなら「やらない!」選択をしてみましょう。

<最後に>

昔の私は自信がなく、人にいろいろ決めてほしいと思っていました。
不登校になってからも、今後どうしていくかを自分で決めるのではなく、焦るばかりで時間に任せ、選択しないという選択Dを時間を言い訳にして、していました。
それをやめ、自分で学校に行かない選択をすることも学校に行くという選択をせず、覚悟も勇気も持てていなかったなと思います。
不登校問題の対処法は、本人が覚悟を持ち、自分の人生の選択を自分で選択すること。

それに責任を持つこと。
他人に傷付けられたとしても、自分で自信と責任を持って行動できるようにすること。
周りの大人ができることは、そう子どもが覚悟を持てるようにサポートし、環境を提供して見守ること。
それが大切であり、そういう環境を私自身作りたいと思いました。それをこれから作っていきたいと思います。


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