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昼夜逆転していた私がその対策を考える

元不登校でひきこもり気味だった管理人が、なぜ昼夜逆転したのか。

その理由と対策を考えました。

<はじめに>

学校に行かないのが当たり前になったぐらいの頃です。

いつの間にか昼夜逆転気味の生活になりました。

昼過ぎに起きて、夜中まで遊んで眠くなったら眠る。

眠る時間が遅いので必然的に起きるのが遅くなる。そのループに陥っていました。

今冷静に考えると、昼夜逆転になったのは「当たり前」だなと感じています。

<当たり前と感じる理由>

①学校に行かないので早く起きる必要がない(予定がない)

②好きなだけ眠れるので、夜眠くならない

③昼間行動すると近所の目があり行動できない

④同い年の子の姿を見たくない(焦るので)

⑤単純にゲームや趣味が楽しい

⑥オンラインゲームなどは、他人がいるのでやめにくい(経験したことではありませんが)

<理由のまとめ>

①②は、自由な時間が多いので規則正しい生活をする必要がない。

③④は、昼間に学生ぐらいの子どもが行動すると「学校どうしたのかな?」と思われ(あるいは聞かれ・見られ)嫌な気分になるし焦る。

⑤⑥は、自由な時間を睡眠よりゲームや趣味に費やしている。ゲームや趣味中心の生活になっている。

とそれぞれ分けることができます。

<対処法>

①②の対処法は、学校に行かない時間を有意義に過ごすために、予定や、一日やることを決めること。

親御さんは、やれではなく、やれる場所やその方法を一緒に考えたり、調べて情報を教えてあげるのが良いと思います。

私自身振り返ると、不登校だった時にもっと有意義な時間の使い方をしていたらと思います。

時間を「潰す」のではなく、「使う」方法を考える。それを考え実践することが大切だと思います。

③④ですが、焦る気持ちとその問題を解決するのは難しいことです。

また、思春期の頃は、親と出かけることにも抵抗を示します(恥ずかしい)。

学校に行っていないのに、お母さんとショッピングへ!なんて無理!!と私なら考えてしまいます。

フリースクールに通う事や塾・習い事などに時間を使うこと、オンラインの学習など有意義かつ子どもに理解のある場所に環境を移すのが良いと思います。

⑤⑥のゲームや趣味中心の生活ですが、ライフスタイルがゲームや趣味中心になってしまうと、そのサイクルから抜け出すのは難しくなってしまいます。

人間は習慣の生き物ですので、ゲームや趣味が習慣になってしまうと、当たり前に、無意識にゲームや趣味をするようになります。

起きたらパソコンのスイッチを入れる。オンラインゲームをする。お腹が空いたらご飯を食べる。今度はスマホを見る、など。

朝起きて顔を洗い歯を磨き、朝食を作って食べ、準備を整えて出かける。

毎朝やっているルーティーン(習慣)のごとく、パソコン→ゲーム→食事→スマホという

ルーティーンになってしまいます。

その悪しき習慣を変えるためには、一日の時間配分を変えるか、場所を変えるのがもっとも効果的な方法だと思います。

<補足として>

共通して言えることは、不登校になるとやることがなく暇であること。

やることがないと嫌なことや不安なことばかり考えてしまい焦るので、ゲームや趣味にのめり込みたくなるということです。

学校に行っていないのにゲームばかりしている。趣味しかやらないのはおかしい!甘えているだけだ!とは考えないであげてください。

面白い・暇だからやるというのもありますが、不安だから、焦るからゲームや趣味の世界に逃げたいという気持ちもあるのです。

また、昼夜逆転していることは不登校児本人もいけないことだと感じています。

今のままではダメだけど、どうしよう。どうすれば良いんだろう。焦る…どうしよう。どうしよう。

という不安の無限ループに陥ってしまいます。

なので、情報収集をしてどうしたら有意義に過ごせるか、どんな場所があるか、どんなサービスがあるかをお子さんに教えてあげてください。

無理にやれではなく、こんな面白い場所見つけたよ!〇〇が趣味だからこの教室通ってみたら?など声をかけてあげてください。

<最後に>

私の不登校・ひきこもりは、環境を変えることで終わりました。

誰か新しい人に出会う事・新しい環境に身を置くことはそれだけで刺激になります。

学校に行かない時間を、誰か他の人に会う時間、何かを学ぶ時間、新しい価値感に触れる時間にすると振り返って良い時間の使い方だったと感じられると思います。

(心の休息も必要ですが)

最後まで読んでいただきありがとうございます!!

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毎日ブログを更新していますので、お楽しみに!

今日もありがとうございました。

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