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シンプルイズべスト

元氣になりました。という声が聞きたくて…
シンプルなメッセージの方のが、心に響きやすい。すくなくとも私はそう思う。

「元氣がみなぎり しあわせになる
  フトマニ」ってかいた。

初心に帰ります。真っ白い紙を目の前におき、静かな環境。集中する。
すみをゆったりとする。だんだん濃い黒になっていくのがわかる。
墨の独特な香りもたまらなくスキ。
ふででかいてみた。筆は有馬筆。持ちてはカラフルな糸で…とってもきれいなんだ。
手間ひまかけて作られたもの。
ニッポンの宝物。作り続けて次の世代へ伝え続けてほしい。

私の本を手に取り、中身を見たくなる人。
ひとり、またひとりと、どんどんとふえてうれしい。書店でレジのすぐ前に山積みになっていたものが、なくなっていく。
そんな風景をおもいえがきながら、
ミリオンセラーを夢みて、本の表紙をかんがえるのは、とても面白い。

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