見出し画像

叙述トリック短編集(2021/4/15)/似鳥鶏【読書ノート】

超絶技巧の騙し本(ミステリ)。
*注意! この短編集はすべての短編に叙述トリックが含まれています。騙されないよう、気をつけてお読みください。本格ミステリ界の旗手が仕掛ける前代未聞の読者への挑戦状!
作者の仕掛ける〔魔法〕はこの本すべてにかけられているーー
「この短編集は『叙述トリック短編集』です。収録されている短編にはすべて叙述トリックが使われておりますので、騙されぬよう慎重にお読みくださいませ。」(読者への挑戦状より)大胆不敵に予告されていても、読者は必ず騙される!本格ミステリの旗手がその超絶技巧で生み出した、異色にして出色の傑作短編集!!

前代未聞の挑戦状!【3分書評授業】【叙述トリック短編集】

叙述トリックとは?

  • 本の中で、読者に情報を与えず、または読者の思い込みを利用してミスリードを図る手法。

  • この手法は、読者を騙すことを目的としている。

挑戦的な叙述トリック短編集

  • 大胆な挑戦として、似鳥鶏さんの叙述トリック短編集が紹介される。

  • 表紙のデザインも斬新で、開けば別の世界が広がる。

ストーリー概要

  • 全ての話に叙述トリックが含まれている。

  • 作品の冒頭で読者に警告が与えられ、注意が促される。

  • 各話にはヒントがあり、読者は騙されないよう注意を払う必要がある。

読後の感想

  • 著者の細部へのこだわりが感じられる。

  • 読者の予想を覆す展開に、驚きと興奮が交錯する。

  • 各話に独自の魅力があり、短編集が苦手な人も楽しめる内容。

読者への挑戦

  • ジャンルに慣れ親しんだ読者も新鮮な驚きを味わえる。

  • 叙述トリックに慣れた人も、初めて体験する人も、この作品は必読!

  • 著者の巧みな策略に、自信満々の読者も惑わされること必至!

最後に

  • ミステリー愛好家はもちろん、広い視野を持つ読者にもおすすめ。

  • 興奮と予測不能な展開が待っている、一気読み必至の一冊である。


目次
ちゃんと流す神様
背中合わせの恋人
閉じられた三人と二人
なんとなく買った本の結末
貧乏荘の怪事件
ニッポンを背負うこけし


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?