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イタリア日記・・列車に揺られ四都巡り

旅行記でなく、旅行中書いた日記です。

ローマから、フィレツェ、ベネチア、ミラノへ。
30年ぶりのイタリア。
観光というより、思い出探し・・

前回・・


ローマ到着

チャオ・・

オラァからチャオに変わりました。はい、ローマに着いてます。スペインからフランスを飛び越えて、イタリアです。

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さて、空港からローマ市内へ。一応、私、鉄ちゃんですので、鉄道を選択。さらに無駄にいい列車に乗ります。着く時間はあまり変わらないのですが、一等車両のみの列車で優雅にローマ入場です。

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ちゃんと、セルフの刻印もしましたし・・ヨーロッパのシステムにも慣れて来ました。

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一等だけですので、客も少なくゆったりできます。しばらくすると車掌さん登場。車掌が乗っているのなら、セルフの刻印いらないのでは・・なんて思っていると、斜め前の家族に異変。

なんと、二等切符で乗ってました。

車掌さん曰く・・

違反ですから、50ユーロいただきますなんて言葉が聞こえて来ます。英語だから、アメリカ人家族みたい。先ほどまで、にこやかに団欒していた家族の顔がひきつってます。息子などは父親を軽蔑の眼差しで眺めたりして・・結局、車掌さんの温情で追加料金だけでこらえてもらったようです。

でも、あの家族、確信犯だと思う。隣に大きく2と書いた列車止まっていたし・・みなさん、お気をつけください。イタリアでは真面目に車掌さん働いています。

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さて、テルミニ駅について、タクシーでホテルに移動です。タクシー乗り場に行って、ホテル名を言うと、10ユーロ。ご冗談でしょ。五百メートル先のホテルなんですが・・

拒否すると・・歩いて行けと捨て台詞・・

おぅ、さすがイタリアですねぇ・・スペインからガラッと雰囲気変わりました。

腹が立ったので、歩くことに・・

石畳、コロコロ転がすの辛いんですよねぇ。やっぱり10ユーロ払っておけばと思いながら、ホテルに到着。

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ホテルのフロントは一階にあると言うことで、エレベーターへ。こちらでは一階は二階に当たりますから・・

そして、一階に到着すると、フロントありません。フロントどころか、フロアーがありません。ちょうど一階と二階の踊り場にエレベーターが着きました。

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そこから、荷物を持って階段おります。なんのためのエレベーターか・・さすがイタリアです。

さて、チェックインして、部屋へ。

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まぁ、安いホテルだから仕方ないのですが・・セキュリティボックスが小さい。と言うより、なかなか見つかりませんでした。パスポートと財布を入れると、もう扉が閉まりません。これは大事なものはしまうなと言う警告でしょうか。やっぱりイタリアです。

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日本で買ったヨーロッパ用のsimもイタリアで繋がりません。まぁ、安いから文句は言えませんが・・ホテルのネットも部屋に届かず、simを買いにテルミニ駅へ。

入った店が、これまたイタリア時間。のんびりのんびり時間が流れていきます。simを手に入れるのに一時間かかりました。さっそくイタリアの洗礼受けまくりです。

今日はのんびりローマの休日なんて思っていたのですが・・

もう、ぐったり疲れました。

夜は食べに出かける気力もなく・・スーパーで買った丸鳥にかぶりついていました。5ユーロですが・・これがまた美味しくて・・やっぱりイタリアです。

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ローマ・・ひたすら歩いて観光です

今日もイタリアンな1日が終わりました。

朝はひたすら寝て、さらに昼過ぎても寝て・・結局動き出したのが、3時。とりあえず、定番の観光地に行きました。

まずは、スペイン広場。

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そして、トレビの泉。

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ベネチア広場を通って・・

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真実の口へ

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さらにそこから、コロッセオ

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全て、歩いて回りました。駆け足観光です。しかし、観光客多いですね。もう、人、人、人です。トレビの泉なんてコイン投げるスペースすらありません。ここまで多いとは思っていませんでした。

もうローマの観光はツアーがいいです。バスで観光地に乗り付け、さっと見学。そして、次の観光地へ。グループだと優先入場で、列に並ぶ必要ないし・・個人で旅行するには、辛い観光地になりました。

明日はバチカンに行く予定ですが、半分諦め気味。予約入場券取れなかったので、当日券に並ぶ予定。今日の様子では並んでも入れないかも。もし入れても、あの人混みでは、人の頭を見に行くようです。

もうローマを終わらせて、次の街に行きたいです。次の街も同じ感じだったりして・・ピークに有名な観光地なんて、旅行するもんじゃないですね。

バチカン

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行ってきました、バチカン。

バチカン美術館・・
混んでるので、予約が必要との話が色々なところで・・当日券を買うために三時間並んだとか・・確かに、それらしき話は列に並んでいるときに、チケット屋さんが話していた。高いチケットかわすために・・それとも旅行サイトがお客集めるためにばらまいていたりして・・

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今日はピークシーズンの土曜日。一番混む時期なのですが、30分ほど並ぶと入れました。お値段17ユーロ。ツアーに入ると、70ユーロくらい取られますが・・楽勝です。

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問題はその後です。入ってから、前に進もうとしても進みません。理由は団体さん。数十人がひとかたまりになってガイドさんの後ろを動いています。私がいた間だけでも、百近くの団体さんがうごめいていました。

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ガイドさんが止まって説明を始めると、前に進めません。さらに、止まっている団体さんが、三つ、四つ重なると、まさに通勤ラッシュ並み。前に進めないのに、後ろから押してきます。

ここはという見所に限って、そんな状態。ゆっくり鑑賞する暇なんてありません。ミケランジェロの最後の審判なんて、止まって見ていると係員が怒ります。進め、進めと催促します。

しかし、団体さんはど真ん中で居座って動きません。結局、最後の審判、数秒しか見れませんでした。

そして、困ったのが、ガイドが絵の前に立って説明する時。絵の前に、ツアーの旗を高く掲げて説明します。あのぅ、写真撮れないのですが・・それが一つの団体ならいざ知らず、常に数本の旗が立ってます。

まぁ、参りました。

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しかし、その団体さん対策、見つけました。動きののろいガイドさんのすぐ前を歩きます。そうすると、前がガラッと空きます。

それと、面白かったのが、ラファエロの間、多くの団体さん、ショートカットして見ません。おかけで、ゆっくりラファエロ鑑賞できました。

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サン・ピエトロ寺院
この後、例のミケランジェロの間の後、サン・ピエトロ寺院へ強制的に吐き出されます。そのため、美術館を見た人はサン・ピエトロ寺院の長蛇の列に並ぶ必要がありません。まぁ、並んだとしても、30分くらいで入れますが・・

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サン・ピエトロ寺院内は少し団体色が薄まります。それでも、そこのけそこのけ団体さんが通る状態はありますが・・

さて、この団体さんから逃げる方法は、クーポラに登ることです。こちらには団体さん、入ってきません。ただ、階段が300段以上あります。こんな感じの階段が続きます。

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そこを登ると、絶景が待っています。

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いろいろありましたが、最低限の出費でバチカン制覇しました。行き帰りも路線バス。

乗り放題のワンディチケット買う予定でしたが、それも必要なく・・出費は昨日が二人で6ユーロのバスだけ・・美術館入場料二人34ユーロ・・サン・ピエトロ寺院はただですが、クーポラに登るので二人20ユーロ・・そして、バス代6ユーロ。

総計、66ユーロでローマ観光終わらせました。
なんか、やり遂げた感満載です。

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さて、明日は次の街へ・・

また、色々あるんだろうなぁ・・

フィレンツェ

今日は移動日。

ローマからフィレンツェにやってきました。高速鉄道ができたので、一時間ちょっとの距離ですが、倹約のため、のんびり四時間ほどかけて移動してきました。

おかげで、団体さんにも出会わず。ちょうど隣のホームを高速鉄道が出発してましたけど、団体さんでギッシリ。ほぼ満席状態で発車していきました。

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それに対して、ローカル線のんびり列車。席はガラガラです。

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車窓の景色も楽しめたし、車内販売で駅弁もどきも買えたし。それにしても、サンドイッチ二個と水で10ユーロ、高くないですかぁ。高えなぁと日本語で呟いたら、おまけでクッキーくれました。やっぱり、ボッてたみたい。まぁ、写真も撮ったので、モデル代のチップとしておこう。

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さて、ホテルに着いて、まずはお洗濯。バルセロナからの洗濯物が溜まってます。ホテル近くのコインランドリーはチェック済み。

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そのコインランドリーの前は有名な建物。

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ちょっと横を見ると、こんな風景が見えます。

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ホテルから、ちょっと歩くと・・

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さすが、フィレンツェです。

洗濯で疲れたので、今日の行動は終了。
カップヌードル食べて、お休みです。

ではでは、また明日。
チャオ〜

月曜のフィレンツェ観光

今日は月曜日。
滅多に、曜日は気にしないのですが、とても大事な作業でした。

月曜日はフィレンツェの主な美術館、全てお休み。

やってしまいました。
なんのために、フィレンツェ来たのか。
明日、フィレンツェを離れます。
ということは、一つも美術館見ないで終わります。

昨日は日曜日。洗濯などしている暇はなかったようです。まずは、美術館巡りするべきでした。後悔先に立たず・・がっくりです。

さらに、今日は美術館休みなので、教会激混み。ローマで散々並びましたが、今日は無理みたい。ということで、行けるところは入場制限ない、ミケランジェロ広場。バスに乗って行って来ました。

まぁ、歩いていけない距離ではないのですが、登るのが苦痛なもので・・

相変わらず、素晴らしい景色です。30年ぶりに訪れたミケランジェロ広場。なんか、小綺麗になったような感じです。気のせいかな・・

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帰り道、ベッキオ橋通ったけど、ここも綺麗になったような。まぁ、今でもいたるところが工事中ですから、色々手直ししているのですね。カミさんは橋より、貴金属店が気になるようで・・

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さて、昼ごはんを食べた後、お約束のシエスタ。

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ちょっと元気になって復活です。
先ほど諦めたドゥオモに再トライ。

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なんとか、閉まる寸前に入れました。

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その後、グッチの本店へ。カミさんが本店限定の商品を見たいということで・・

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あくまでも、見るだけということで・・

見るだけ・・

・・・

店を出るときは・・

店員さんとにこやかに話すカミさんの姿が・・
手には店の紙袋・・


ベネチア

やって来ました、ベネチア。いいですねぇ。
駅に着いた時から、一気にテンション上がります。

フィレンツェからベネチアまでは高速鉄道のイタロで移動です。ちょっと奮発しました。

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しかし、一時間半遅れでベネチア到着。なんのための出費か。まぁ、イタリアですから・・昔のことを考えれば、よく頑張ってるなという感じです。


ホテルは駅のすぐ近く。
とにかく体力温存が一番ですから・・

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そういえば、30年ほど昔も駅前に泊まった記憶が・・ただ、その頃はドミトリー。私もホテルに泊まれるまで、金持ちになったものです。

昔の思い出といえば、宿の隣のレストランでずっとたむろして記憶があります。前を通る日本人に声をかけては、話をしていました。大体は立ち話でなく、テーブルに座って、まぁワインでもどうぞ・・それが一人増え、また一人という感じで楽しくワインを飲んでいました。立ち寄った人が帰る時、何がしらのお金を置いていってくれます。最後に店の勘定をすると、もらったお金が余ったりして・・

いい時代でした。

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今、歩いている日本人に声かけたら、どうなるかな・・いやそうな顔されるでしょうね。キャーと言って逃げられたりして・・というより、たくさん歩いているので、声かけるの大変かも・・昔に比べて日本人も含めて、東洋人増えていますねぇ。それだけアジアが豊かになったということでしょう。

その頃はお金もなかったので、ゴンドラも乗らずに見ているだけ。今回はちょっと頑張って乗ってみようかな・・でも、昔からのケチくさい性格は同じだし・・気が向いたら乗ってみます。

さて、久しぶりのベネチアですが・・

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いいですねぇ・・やっぱりベネチア。さすがベネチアです。でも、観光は歩きが中心なのがきつい。さらに、橋をわたるたびに上下運動。これ、結構足にきます。

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旅行で、体力増強ですね。

頑張ろう♪( ´θ`)ノ

水上バスでムラートへ

今日は島巡りの日。水上バスに乗って、近くの島々を回って来た。ベネチアといっても結構広く、メインの島をくるっと一周するだけで一時間以上かかる。結構、長めの船旅である。一回乗ると7.5ユーロ取られるが、一時間も乗っていれば元が取れる。

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途中、ムラーノ島で途中下車。昼食はこの島で食べることに。

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今回イタリアに来て思うのだが、イタリア料理の様子が少し変わったような・・イタリア料理は第一の皿と第二の皿の二つのメニューを頼む。今回も同じように、第一の皿としてパスタ、第二の皿として肉料理か魚料理を頼んでいる。昔だったら、まずパスタが出て来て、それを食べ終わる頃に肉料理か魚料理が出て来た。しかし、今回の旅行では一度もそのような形にならない。同時に二品出てくるのだ。

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まぁ、場末のレストランだからと思っていたのだが、今日はそれなりのレストランで食事をした。

すると、やっぱりパスタと魚料理が同時に出て来た。隣の席の人の様子を見ていると、そちらでは第一の皿、第二の皿と順番に出ている。どうも、日本人というか、東洋人嫌われているような・・それとも、同時に出さないと文句を言った先人がいるのかも・・

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まぁ、どうでもいいことなのだが、ちょっと気にかかる。

今日の会計はなかなかやってこなかった。しびれを切らして、レジに払いに行った。その時、ちょっと変な感じだったので、レシートをチェックしてみると、頼んでもいないコーヒー代が入っていた。相変わらず、せこいことする。

やっばりイタリア人。悪い癖は治っていないようだ・・


ベネチアを歩いて観光

今日はひたすら行列に並ぶ日。

ベネチアの観光客、多いのは昼から夕方。日が暮れると、面白いように人が減ります。島の外から来ている人が帰るからだと思います。そのため、並ぶのなら、午前中か夕方が狙い目です。

ということで、まずは鐘楼から。

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前に並んでいた中国人の団体さん。時間切れで、あえなく列から途中で離脱。集合時間までに登れなかったようです。一気に前進です。

ベネチアの鐘楼。フィレンツェのものよりお得です。フィレンツェでは階段で上がりますが、ここはエレベーター。さらに値段もフィレンツェの鐘楼より安い。とにかく上からのベネチアの街並みが素晴らしい。私的には、ベネチアで一番の観光地と思っているのですが・・

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続いて並んだ列がサンマルコ寺院。ここに入るだけなら無料なので列がさらに長い。しかし、一時間もかからず入場。

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そして、三番目はドゥカーレ宮殿。ため息の橋が有名なので、前に来た時かなり並んだ記憶が・・しかし、入るための列を探すに見つかりません。昔と入口が変わっていました。

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そして、なんと列なし。嘘でしょう。なんか信じられなくてチケット買うと、一人20ユーロ。ちょっとお高くなってました。ベネチアに来ている観光客、ケチな人、多いみたい。ため息の橋を渡らないで、、外から写真撮ってます。

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確かにベネチア観光、動くだけでもお金かかります。水上バス乗って、サンマルコ広場と駅を往復するだけでも15ユーロ。ちょっと、コーヒー飲むと7ユーロ。みなさん、色々倹約しているようです。

と言うわたしも、結局、島の中の移動では一度も水上バス使いませんでした。ホテルからサン・マルコ広場まで片道30分。毎日歩きました。一往復歩けば、二人で30ユーロ倹約できます。毎日歩いて、食費代、捻出しました。おかけで、体力つきました。

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さて、明日は移動日。ベネチアでたくさんお金使ったので、安く移動します。またまた、体力使いそうです。頑張ろう♪( ´θ`)ノ


ミラノ

ミラノに移動して来ました。いやぁ、疲れました。節約のため、ローカル列車を使ったのですが・・まさかの、エアコンなし。暑いです。さらに、一時間遅れ。やられました。20ユーロ倹約できたのですが、それ以上の価値があります。

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途中駅で一度乗り換えもありました。一番ホームから8番ホームへ・・みなさん、駆け足です。スーツケース転がして、列車に乗り込むと同時に発車でした。どうせ1時間も遅れるのなら、ゆっくり乗り換えさせてくれたらいいのに・・いやいや、イタリアならではの鉄道の旅でした。

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列車の中で、ちょっとした事件も。隣に座っていた客、どうも無賃乗車していたようで、検札の時、客と車掌が言い争い。客は列車を間違って乗ったと主張。車掌は確信犯として、対応。言葉はわかりませんが、ジェスチャー見ていると様子が分かります。結局、次の駅で警察に連行されました。

そんな感じでたどり着いた3度目のミラノ。

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ホテルにチェックイン後、ドーモに行くと、小さくなってます。アレェ、もっと大きかったような・・今まで、色々なところで大きな教会見て来たので、小さく見えてしまいました。

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入ろうとすると、入り口でチケットと言われました。あれ、無料と思っていたのですが、3ユーロのチケットを買わないと入れないシステムになってます。チケット売り場に行くと、クローズの看板。閉館の1時間前に、チケット販売終了とのこと。いやいや、店じまいだけは早いイタリア。お見事です。

帰り道、お腹が空いたので中華料理屋さんへ。チャーハンとラーメンを注文。お値段、二つで22ユーロ。列車で倹約した分使います。美味しそうなものが運ばれて来ました。

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しかし・・味が・・化学調味料たっぷり入ってます。食べている途中で吐き気がして、食べるのやめました。人生の中で一番まずい中華に出会ってしまった。見かけがいいだけに・・残念です。

まぁ、イタリア。中身より見かけが大事です。このお店もイタリアン中華というところですか・・

さて、明日は最後の晩餐を見に行きます。すでにチケットは売り切れているのですが、キャンセル出た分だけ、翌朝に売るとのこと。早朝から並びます。頑張ろう♪( ´θ`)ノ

最後の晩餐

今日は6時起き。支度を済ませて、地下鉄で最後の晩餐チケット売り場へ。到着したのは、7時頃でした。ちょっと着くのが早すぎたようで誰一人いません。本当に当日券売ってくれるのだろうか・・ちょっと不安な気持ちに。

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近くのカフェテリアで買ったクロワッサンかじりながら待ってると7時半頃から、少しずつ人が並び始めました。売り場が開く頃には10人以上が当日券を求めて行列へ。無事、3時入館のチケットが手に入りました。

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ツアーで入ると、70ユーロ必要とか。一人10ユーロで済んだので、二人で120ユーロ節約できました。まずは一仕事終了です。


続いて、昨日入れなかったドーモへ。地下鉄の発音からいうと、ドゥーモという感じですね。まぁ、どうでもいいことですが・・

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朝早いので、これまたほとんど待たずに入れました。相変わらず美しいステンドグラス。カミさんも喜んでくれました。

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続いて、下の息子の土産物探しでガッレリアへ。

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アルマーニだったところがプラダへ。
時代の流れを感じます。

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息子はサッカーのユニホームが欲しいとのこと。サッカーグッズ屋さんにて、ロナウドのユニフォーム購入です。買ったよと連絡を入れると、ベルギーに行くのかと返事が。ベルギーのユニフォームもご所望とのこと。まぁ、行くのは行きますが・・

部屋で休憩の後、再度、最後の晩餐へ。

30年前、修復中に見たことあるのですが、それから比べると、なんと綺麗になったことか。霞んでいた色が鮮やかに浮き上がってました。やっぱり、苦労して見た価値はありました。

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その後、NHKで有名になった教会前の文房具屋さんでお土産購入。ご主人、日本語がお上手です。テレビに出てから、毎日、日本人が来てくれるので嬉しいとのこと。すごく日本びいきのお店でした。

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まだ時間があったので、歩いてミラノの運河を見に行くことに。

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しかし、とにかく暑い。あまりの暑さに、冷房を求めてスーパーに入ると・・日本人ですかぁとの声。

レジにいた若者が日本大好き人間。日本人が初めて店に来てくれたと大喜びしてくれました。いやぁ、涼みに来ただけなのですが・・とは言えず、ナッツの詰め合わせ買って帰りました。

今、日本語を勉強しているが、日本人と話す機会がなく、やっと話せたと・・

お役に立てて光栄です。日本に来るとか・・
お待ちしております。

どん底だった運も上向いて来たことだし・・
国移動します。気持ちを切り替えて・・

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最後は、ホテル前のデモでさようならです。



詳しい旅行記はこちらから




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