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習慣化を目指して。「書く」も仕事にするフリーランス・フォトグラファーのマイルール

はじめまして!ふたり広報・ライターのももです。

フリーランス広報ユニット「ふたり広報」に参加してから一ヶ月ほどが経過しました。先日は初めてメンバーの皆さんにお会いすることもできて、改めてこの環境の素晴らしさに感謝しています!

さて、今回から新連載企画がスタートします!
その名も「フリーランスのマイルール」

「フリーランスって何時に起きているの?」
「いつ仕事しているの?」

といった疑問にお答えすべく、フリーランスになってまだ3ヶ月も経たないひよっ子の私がふたり広報メンバーの皆さんに「仕事と日常の習慣やルール」を聞いてみました!


記念すべき第一弾は、フォトグラファーの三浦えりさんにインタビュー。

えりさんは雑誌やWebメディアに掲載する写真の撮影をメインに活動していて、取材記事のライティングなど、執筆活動にも取り組まれています!ふたり広報HPの写真もえりさんが魅力的に撮影してくれました。

今日はえりさんにフリーランスならではのルールから趣味のお話など、気になることをじっくりと聞いてみました。こだわりや習慣から表れるえりさんの人柄にもご注目です👀

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photo by おかもとえみ
📷  三浦えり / フォトグラファー
雑誌、Webメディアを中心にフォトグラファーとして活動中。旅や地域を中心に執筆&撮影も手がけている。また、個人の活動として社会課題へ写真で向き合うことに挑戦中。2020年には表参道ヒルズROCKETにて写真展を開催。将棋とアートが好き。
Twitter:https://twitter.com/eripope
Instagram:https://www.instagram.com/eripope/

ルール①朝ごはんと睡眠時間はしっかり確保

8:00から始まるえりさんの一日。最近はNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を見るために早起きを頑張っているのだとか。

そんなえりさんの朝のルールは、しっかりと朝ごはんを食べること。和食を中心に、身体にやさしい朝ごはんをしっかりととることで一日の活力を得るそうです。

また、睡眠時間をしっかり確保することもえりさんのマイルール。翌日に疲れを持ち込まないためにも早めの就寝を心がけているそうです。

「本当は18:00には作業を終わらせて、23:00には寝たいと思っています!早起きはまだ頑張っている状態なので、なんとか習慣化させたいですね。朝ドラにハマったのは初めてのことなので、最終話を見終わったら早起きが頑張れなくなるのでは?と心配しています(笑)。」

ルール②アウトプットを意識してインプットする

仕事の開始時間は10:00頃。頭が冴えている午前中のうちに執筆作業やメールの返信など、頭を使う仕事をするそうです!

最近はnoteで「今週のまなび」も発信されているえりさんですが、実はnoteで発信するようになってから学びの質が変化したのだとか。

誰かに伝えることや自分の表現のアウトプットを前提に記事や本を読むことで、素早くかつ正確にインプットができるようになったそうです!

「まなびを発信するようになってから、人とのコミュニケーションに活かせるかを考えるようになりました。アウトプットすることで『学ぶこと』自体も習慣化できるので、これからも発信を続けていきたいです!」

ルール③外に出ることを心がける

えりさんの仕事は外での撮影がほとんどかと思いきや、実はPCに向かっている時間がとても多いのだとか。運動不足解消のために、意識的に外に出かけることを心がけているそうです!

家以外でお気に入りの作業スペースは近所にある図書館。最近増えているという執筆の仕事も、図書館で集中して終わらせることが多いとのことでした。

「近所にある図書館がすごく素敵なところなので、つい長居してしまいます。まわりも集中して作業している人が多いので、自分も集中できるんです。気分転換に図書館のそばにある公園を散歩するのも好きな時間です。」

ルール④何事もしっかりと準備する

今回のインタビューを依頼してから当日までに、自分の習慣を振り返ってきてメモまで作ってきてくださったえりさん。

下準備をしっかりと行うのは取材する側のときも同じで、特にインタビューの際には対象のことをこれでもかというほど調べるそう。実際、ご自身のnoteでは写真の奥にあるものへの想いをたくさん綴っています。

情報収集のアンテナの高さや、えりさんが書く記事の質問、写真に秘められた訴求力は、えりさんが持つ「知ろうとする力」の賜物なのだとお話をしていて感じました。

ルール⑤アートに触れ続ける

絵画、彫刻、建築物...芸術作品もえりさんの人生には欠かせないパーツのひとつ。月一回は美術館に行って生の芸術に触れることを心がけているそうです。

これはえりさんがフォトグラファーだからではなく、10代の頃から趣味としてアート作品に魅了されてきたことに由来します。

クロード・モネ 「睡蓮」5-1024×511

「構図や色合いを写真のインスピレーションにすることもありますが、美術館に行く一番の理由は『アートが好きだから』です。特に好きなのはクロード=モネの作品です。2年前に訪れた直島の地中美術館のモネの絵は涙が出そうになるくらい心惹かれるものがありました。

ルール⑥ポジティブなことにパワーをもらう

フリーランスはやりがいや楽しい面も多くありますが、嫌でも自分と向き合いながら人生を歩んでいくため、落ち込んだり悩んだりすることも人一倍多くあります。

そんなときにえりさんがすることは「ポジティブなヒトやモノに触れること」。まわりにいる仲間にポジティブな言葉をもらったり、趣味であるお茶やお香に癒されたりすることで、気持ちが自然と前向きになっていくのだとか。

「仕事をしていないといつの間にか将来の葛藤とかで頭を悩ませてしまうくらい、悩みやすい性格なんです。ポジティブな友人に会うと自分もポジティブになれるので、落ち込んだときは積極的に話を聞いてもらうようにしています。」

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最後に、「これから改善したい習慣やルーティンはありますか?」と聞いたところ、「継続することが苦手なので、習慣化することを習慣に取り入れたいです。」と答えたえりさん。

たしかにインタビューの中でも「習慣化するために〇〇〇をしている」とお話していることが多く、えりさんにとって「続けること」は大きな目標となっているようです。

取材を通して見えたこだわりや習慣から、すでに達成されているようにも思えましたが、さらに上を目指すえりさんのストイックさに脱帽しました。

白と黒とベージュ シンプル 企業 セリフ プレゼンテーション (1)

次回はPR・SNSプランナーの卯月りんさんにインタビュー。

「ふたり広報」公式noteでは、我々の活動のご紹介やフリーランスのHOW TOなど、フリーランスが集まる広報ユニットならではの情報を発信していきます。次回の更新もお楽しみに!

Photo:おかもと えみ

✍️ もも / インタビュアー・ライター
2021年3月に高校を卒業後、ギャップイヤーを開始。言葉や書くという行為に魅了されたことから、ライター活動を始める。現在は個人ブログ「PEACHY mode」を運営しながら、対談形式のインタビュー記事やオタク気質を武器にしたコラム記事などを手掛ける。
Twiter:https://twitter.com/peachy_mode
Instagram:https://www.instagram.com/peachy._.mode/
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https://futari-kouhou.com/

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