鉄道で日本縦断 Day.12-2(青森ー函館) 南から
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前回の記事の続きになります
今日からいよいよ北海道♬
ワクワクがとまりません
それでは、2023年1月1日、人生初北海道!
真冬で、本領を発揮しているはずの極寒の地北海道!
いざ、マイル!
前回の記事をお読みでない方はコチラから
11:20 ~ 12:14 新青森から新函館北斗へ
青春18切符には、本州最北端の新幹線駅であり、新幹線駅のなかでは日本一の秘境駅である奥津軽いまべつ駅から、北海道に入って最初の驛である木古内駅まで2300円で乗ることができる、オプション券というものもあるのですが、今回はオプション券は使わずに、乗車券と特急券で新青森から新函館北斗へ向かいます
理由は単純
青森駅から奥津軽いまべつ駅の最寄り駅までの、普通電車での移動が、時間的制約を受けすぎるから
そして、そもそも奥津軽いまべつにいたるまでの在来線区間が1部分運休になっていることで、そもそも奥津軽いまべつに在来線では行けないからです
また今回は事情があってミスをしたのですが、
JR東海の公式ページから買うことができる「とくだ値きっぷ」を利用すると、新幹線料金が最大50%OFF
新青森から新函館北斗まで4500円でいけてしまうから
以上の理由で、今回はオプション券は使いません!
そんなわけで、新青森の次は新函館北斗まで止まらない、速達型はやぶさにのって、一気に新函館北斗まで向かいます
早速新幹線に乗車
一気に函館まで突撃していきます!
そして待ちにまった青函トンネルですが、、、
想定はしていましたが、真っ暗でなにも見えません(笑)
でも車内では、青函トンネルのアナウンスがありました
青函トンネルの開通が1988年であること
地質調査から40年以上たってから、工事が始まったこと
トンネルは53.85kmあること
うち海底部は23.30km
52.57kmの、つなぎ目なしの世界一のロングレールが使われていること
最大水深が140mであること
などなど、いろんな情報を教えてくれました
一番驚きなのが、世界一のロングレールというところですね
52.57kmものレール、ほんとによく作ったものだと思います
その後青函トンネルのデータについていろいろ調べたのですが、かかわった人の数といい、使用された材料といい、投入された金額といい、もう膨大な費用をかけてトンネルができていることがわかります
船ではどうしても1時間以上かかってしまう輸送が、新幹線で30分程度で済むようになった
半分以下の時間で、人とモノが輸送できるようになりました
こういった陰に潜む活躍者のおかげで、いま自分がトンネルを激走することができているんだな!!
新幹線の中では、青森駅のリンゴジュース自動販売機で購入したリンゴジュースをのみました!
飲んでびっくり!!!
とても濃厚なリンゴジュースで、ほんとに果汁100%という感じでした!
これは、まさしく、リンゴジュース!!!
こんなにおいしいならもっと買っておけばよかったな!
もう一度青森駅に戻って、自販機で買いたいです
そして新函館北斗駅到着
すぐに、函館ライナーに乗り換えます
っと、そのまえに気温を確認
うむ、0°です
ここから氷点下サバイバルのスタート!
ちなみに、この北海道周遊全体を通しての最高気温が、今この瞬間
北斗市の0°です
今後0°に到達することなくずっと氷点下
最低で確認できた気温は、網走付近で-13°でした(笑)
そして、JR北海道を初利用して気付いたことが2つ
青函トンネルのアナウンスといい、列車を降りるときに
「8号車付近に階段、4号車付近にエスカレーターがあります」
のようにアナウンスしてくれることだったり
とにかく、親切だなと思いました
自分が乗った新幹線だけがそうというわけではなく、
今後利用することになる特急でも、下車する際には、アナウンスで何号車付近に階段があるなどを教えてくれるため、とても駅内移動がしやすかったです
こういった小さな工夫で、とても旅行が円滑になり楽しくなるのですね
感謝感謝!!
そしてもう一つ気付いたことが
それは、コンコースから駅ホームに至るエスカレーター、駅ホーム側に自動扉が設置してある!!
以下の写真を見てもらえばわかると思いますが、もう北海道は駅ホームもほぼ雪で侵食されているので、そういった雪が吹雪いてエスカレーターのところまではいってこないようにするためでしょう
なるほど、これが雪が降る土地、北海道の駅か、
(この時、まだまる。は北海道の恐ろしさをしらなかったのである、、、)
12:35 ~ 12:50 新函館北斗から函館へ
函館ライナーを利用し、北海道の陸の玄関口であり、北海道第三の都市である函館へ向かいます
到着!
では、北海道旅行で必要となる切符を買いにいきましょう!
🚨緊急事態発生🚨
はい、この日本縦断旅行における最大のミスをやらかしました
自分は、LOVE北海道周遊パスというものを購入しようとしていました
このLOVEパスは、12,000円で、6日間、特急が乗り放題になる
しかも、4回座席を指定することができる
札幌にあるJRタワーの入場券としても使える
という、気が狂ったレベルでお得な切符なのですが、、、
発売期限、すぎてました(笑)
青春18切符も、
12月1日~12月31日発売
12月10日~1月10日の間で利用可
といった感じで、発売期限と利用期限にずれがあり
たとえば1月1日は、利用期限内ではあるのですが、購入はできないという事態が生じます
それと同じように、このLOVEパスも
発売期限は11月28日まで
利用期限は1月16日まで
と、発売期限と利用期限に差があったのです、、、
考えてみれば当たり前だな、、、
この旅行ラッシュの1月に、券を販売していたら、しかもこれだけ異常なまでに安い切符だったら、JR北海道赤字だしね
自分は、利用期限だけ見ていて、発売期限を全く、ほんとにまったく確認していなかったのです(爆笑)
ちなみに、通常発売されている27,000円で7日間特急乗り放題のフリー切符も繁忙期は販売されておらず
まずとった行動は、ふりまでLOVEパスが売られていないかを探すことでした
だいたいこういう地域限定破格きっぷは、転売してお金を儲けようとする人たちがいるため、フリマで切符が売られていることが多いのです
もし2万円くらいで売られていたとしても、実際に乗車券と特急券を買ったら3万円弱必要になると想定し、2万円いかなら買おうと決意し、フリマで検索します
そこで8000円で売られているLOVEパスを見つけました
というか、唯一それしか見つかりませんでした
でも条件が、、
受け渡しが1月3日の夜21時、つまり実質利用できる期間が1月4日から
要するに、1月2日と1月3日は使えません
かつ、受け渡し場所が札幌駅付近
3日の夜には旭川(あるいは稚内)にいる予定なので、受け取りに行くための交通費が必要になる
郵送にすれば1月4日、5日と使える日がどんどん遅くなり、切符を買う意味がなくなる、、、
ということで、この切符はパスです
そして他にも探したのですが、見つからず、、、
結局、素直に乗車券と特急券を買うのが、今の最善だと判断しました
あああ、笑える(笑)
ちょっとこれは意識していれば防げたミスなので、もうわらうしかありません(笑)
結局、乗車券は
函館から小樽
小樽から根室
旭川から稚内の往復
根室から苫小牧
釧路から東釧路
南千歳から新千歳空港
を購入し、
特急券は
函館から札幌
札幌から旭川
旭川から網走
帯広から南千歳
を購入しました
一気に函館で全部買ったわけではなく、北海道を周遊しつつも旅行計画を練り直しまくりながら、なんどかに分けて買いました
12,000円で済んでいたはずの交通費
自分の確認不足で3万円に、、、
あああ、こうやって情報を知らなければお金を失っていく(笑)
今後、こういうミスは二度としないでしょう
本来LOVEパスがあれば言っていたであろう場所を、修正しまくって、金額と行きたい場所の優先順位を考慮しまくったうえで、旅行計画が大修整されました
、、、
さて、気を落としてしまいそうですが、
せっかくの北海道、楽しまないともったいないです
気を取り直して、全力で楽しんでいきましょう
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と、北海道観光その1の摩周丸、その2の函館山などについて書こうと思ったのですが、もう3000字弱きてる
北海道に降り立っただけで、これだけの文章がかける事件があったのですね(笑)
自分が無理せず記事を書き続けるためにも、そして読んでくださる方たちに負担をかけすぎないためにも、記事は1つにつき3000字弱と自分ルールを決めているので、今日はこの辺で筆をおきましょう
今日の記事はここまで
最後までお読みくださり、ありがとうございます
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