【風水体験記#40】従業員が次々と、、、の風水
こんにちは。常見多聞です。
変なことが次々と連続して起こると、
変だなー妙だなーと思いますが、
その原因がわかっていれば、納得は出来ます。
しかし、原因がわからないと不気味なわけです。
例えば、平安京の時代、次々と貴族が倒れていく中、今の時代なら疫病だとわかりますが、
当時は祟りではないかと、不気味に恐れたわけです。
そういった性質を持った私達が、科学が発展している現代で、不可解なことが連続して起きると、やっぱり不気味で、妙で、変だなーと恐れるわけです。
今回は、そのような妙なことが連続して起きた風水の体験談を書いてみます。
従業員が次々と、、、
あるオフィスの風水鑑定の依頼があった時、このような相談内容が書かれていました。
なぜか去年から
従業員が次々と鬱になって、辞めていくのです。
今年もその流れが止まらず、何が原因かわかりません。
これは、ちょっと怪奇現象じゃあないかと、、、本当に風水でわかるかなぁ〜
って一瞬頭をよぎりましたが、
風水の観点からわかることもあるかもしれないと、少しいつもより気合を入れて見ることにしました。
財運に吉のオフィス
送られて来た図面と地図を見てみました。
図面を見ても、ぱっと見何も変ではなくて、普通に財運に吉のオフィスでした。
あとで聞いてみてわかったのですが、
会社の売上自体はとても順調だそうで、
10年ほど前の創業以来、業績は常に好調なのだそうです。
しかし、従業員が次々と出勤出来なくなるので
人手不足の状態でした。
以前は経営コンサルタントを目指していた時期もあるので、現実的な経営目線で分析してしまうこともあります。
普通に人手不足の場合、働いている人に負荷がかかっていくので、悪循環になっていって、鬱が連鎖しているのかな?とか思ったりもするわけですが、
やっぱり自分の専門の風水の観点から、丁寧にみていくと、、、。
ん?なんだこれ?!
オフィスの図面には、何も変なところは見られなかったのですが、
オフィスの住所から地図や航空写真を見ていくと、
ん?なんだこれ?!
というものがありました。
中国伝統風水は外部環境の影響がとても強くなる立地の場合がありまして、
悪い立地の場合は、建物の中で何をしても、外部の強いパワーにはとても対抗できないこともあります。
そういう目で見ると、明らかにデカくて面積のあるものがあって、多分コレだなと思いました。
それが何かをここでは書けませんが
(単純に家の近くにそれがあるだけで誤解した反応をする人が出るため書くのは控えます。ちなみにお墓とかそういう類のわかりやすいものではないです)
もしこれが原因ならば、
昨年から鬱の人が増えて、次々と従業員が辞めていき、今年もそれが続いている
ということが、ピタリと一致するわけです。
しかし、これは外部に存在するもので、動かすことができない。
つまり、直接的な解決をすことが難しい環境に立っているオフィスということがわかって来ました。
間接的な解決に切り替える
直接的に問題を解決できないときは、間接的にやるしかないわけです。
ただし、この方法でどこまで解決するかは未知数で、結局は大元の原因は何も変わっていないので、他のことで少し誤魔化すようなことをするわけです。
妙な例え話ですが、
周りに風邪をひいている人が何人もいる環境で過ごす場合に自分の健康を保つには
その原因である、風邪をひいている人から離れればいいわけですが、
そこを変更出来ない場合は、他のことで(例えばマスクをしたりする)対処するわけですが、
大元の原因は消えてないので、どこまで効果があるかわからない、ということです。
そこで、今回は風水とは別の術を使って
この方位にこれを置く、この位置にこれを置く
ということを割り出して、
いくつか行っていただきました。
このオフィスの周囲にある「妙なもの」の影響は、
起きている時期と現象を照らし合わせると、
当時の次の年まで続くだろうと見込んでいましたので
そのことを伝えて、なんとか来年までもっといいのですが、、、
と話しました。
最悪の事態から、徐々に、、、
それからのお話ですが、
この間接的な処置をしてから、すぐに好転化する兆候が見られ、希望の光が見えて来たそうです。
しかし、そこからすぐに右肩上がりにはならず、
少しずつ徐々に回復していき、
次の年には問題がなくなったのだそうです。
うまくいかないことも十分想定していたくらい、厄介な外部環境でしたので、本当によかったです。
結局は、中国伝統風水の観点から見たら、
従業員が次々と鬱になって辞めていく現象は
決して怪奇現象ではなかったのです。
では、また🫡
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