noteユーザー:望月 まつり さん
こんにちは、yuyaです。
今回は、noteユーザーの望月まつりさんをご紹介します。
望月まつりさんは過去に引きこもりを経験され、またHSP、持病、お父様との関係性から、ご自身曰くどん底メンタルであったといいます。
そんなどん底から回復されたご経験から、noteでは多くの生きづらさに寄り添った記事を掲載されています。
自分自身としっかり向き合うことの大切さ、継続の難しさ、ご自身の経験からの知見など、メンタルについて掘り下げた記事を読みたい方はぜひ望月まつりさんのマイページへ。
メンタルへの大きな不安
私自身、引きこもっていた頃はとにかく弱い自分を責めていました。
いつまで経っても変われない自分。
小さい頃から努力のできない人間で、成功体験もなく、そのうえ人付き合いもできませんでした。
常に一人。
悩みがあっても小さなプライドが邪魔して、相談することさえできませんでした。
自分の殻にに閉じこもり、外部の刺激を避けるように、うずくまって過ごしていました。
その生活が長くなるにつれ、少しの意見にも大きく動揺するようになりました。
しかもネット上の意見に、です。
自分に対する注意や批判と思えるものは、とてつもなく鋭い刃のように、突き刺さるような感覚でした。
打たれ弱いなどという言葉では足りないほど、私は打ちのめされていました。
当時は多様性という言葉を理解できていません。
人と違うことが恥ずかしく、情けなく、やり場のない悲しみで自分を責めるしかなかったのです。
もしもあなたが同じように悩んでいるのなら、
生きづらさを感じているのなら、
望月まつりさんのnoteをぜひご覧ください。
望月まつりさん一問一答
引きこもりに対する価値観など、様々な質問にお答えいただきました。
ーnoteはいつから始められましたか?
「2020年3月7日からはじめました。」
ーnoteを始められた理由はなんですか?
「新型ウイルスで世情が変わったのを感じて、何か書きたいと思い始めました。
特にメンタルのことを書きたい、生きる喜びや世界の美しさを引きこもっていた当時の私に伝えたいと思って始めました。」
ーnoteを使って実現したいこと、目標はありますか?
「メンタル系の方たちと繋がりたいです。
他の人が何を考えていて、どんなことに戸惑い、何を喜びとしてるのか、noteで学ばせていただきたいです。」
ーご自身のアピールポイントを教えてください。
「マイナス思考が極まりすぎて爆発した結果のポジティブさと、
自分も含めた、人が回復することを信じきっているところじゃないでしょうか」
ーご自身の印象深い経験を教えてください。
「出せる一番強い精神処方薬を最大量処方されても楽にならなかった経験が、私の生きづらさに向き合うきっかけになったことです。」
ーご自身の楽しかった経験を教えてください。
「今は活動自粛傾向ですが、訪問で高齢の方にお体のケアをさせて頂くお仕事ができることが何より楽しいです。
早く新型ウイルスの状況が落ち着いて、人に喜ばれることで自分が癒されるお仕事を再開したいです。」
ーご自身の一年後を想像して、どんな姿か教えてください。
「施術者と、人の心によりそう活動をしていたいです。
ーご自身がおすすめしたいnoteページはありますか?
「私の記事について書いてくださったカラストラガラさんの記事です。」
ー引きこもりについてどのようにお考えですか?
「引きこもりについては色々思うところはあるのですが、問題に気づきながら、解決に至れない本人の気持ちをどうするかが大事になってくると思います。
8050問題として経済問題にもなりますし、本人も家族もしんどいもののなかなか解決策が見いだせないようなものとなってるはずなので、ひとつづつほどいていく必要があるものでしょうが、それを当人がどこまでモチベーション保てるか。
そのモチベーション維持の支援が必要になると思います。
個人的には引きこもり回復できて、毎日が楽しいので幸せです。
回復できた要素としては、生きづらくさせる歪んだ認知を整えられたのが大きかったです。
一度どん底まで落ちて絶望やりきってもう嫌だとなって、自分の掘り下げをゴリゴリ掘り下げられるところまでやったのが良かったと考えています。
また、足りない自尊心を整えるためにセラピストの仕事で喜ばれる経験が良かったです。」
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原体験がある方のご意見というのは、説得力の裏側に背景が見え、臨場感を持ってその知識に触れることができます。
生きかた、働きかたに正解がないように、自分自身をどのように紐解いていくか、自ら考えていかなければと感じました。
望月まつりさん、ありがとうございました。