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note詩歌を集めましょう

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noteで「詩歌」カテゴリーができるまで、noteに投稿されている詩や短歌、俳句なんかを集めていきましょう。皆さんが見つけた詩歌の投稿、詩歌に関する研究論文など、自由に登録して、…
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#ポエム

六本弦で鳴かせた木魚の声

騒めきだけが、耳鳴りを掻き消して 胸の締め付きも、気がつけば幻のような。 弾きながら 泣き…

Smoke
3年前
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「悠久」

果てしなく拡がる宇宙には 無限の星があり 地球はその中の たった一つの星に過ぎず 地球の…

U
3年前
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光に向かう、すべてが。

いくつも過去を重ねてみた。 何度も考え直してみた。 愛することに臆病になりながら ゆっくり…

Smoke
3年前
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書いて折った紙飛行機を飛ばして

転ぶ、落ちる、足先から沼に入る、 ゆっくり沈む、足が抜けない もがけばさらに重みを増して…

Smoke
3年前
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雪が降らない北風に凍えて

心に火が灯る。 呼べばすぐに会える夢の欠片は 思い出に少し合わせてはめてみるパズルのピース…

Smoke
3年前
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【詩】エトワール

彼女たちは花であり 彼女たちは幻想であり 指先からほどけていく熱に 地球を軸にして爪先が回…

冬支度の温もり、それは

寒さがじわり、身に染み入る季節は 重ねた衣が、一つの布団で重ねた人が 恒例行事のような木枯しのそれは。 一人の冬眠か、二人の冬眠かでは まだ若かった私には誰でもよくなって 体温だけが実感できるそれで。 もう随分と、お一人様用の冬支度 手慣れていながらも窓を覗けば それが思い出の反射熱の温もりが。 鶴は千年、亀は万年の孤独なら 私のそれは飽きない秋の中で もう雄の残りの時間を数えないように。 世に出す私の声、消えていく温もりは 数日布団を暖める抱き枕は どこかで誰かのそ

Dearest

朝目を覚ますと 君はいつも横にいる 君の寝顔をみて 頭を撫でて 起こさないようにキスをす…

詩を深く考えすぎてはいませんか? 自然体に詩を書く方法

詩は論理的に書きすぎると、愛がなくなる。詩を論理的に書きすぎると、読み手にとって、詩は感…

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『snow』

『二人でまた見ようね 冬の夜空を』 幸せなあの頃に戻ってみたい 喧嘩も随分した だからあな…

京野廣詞
3年前
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鍋の中で

かさばる のさばる いばる はるって ほんとは小さいものを 大きくみせてるってこと さっ…

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SFファンタジー詩「流星ロボット」 第1話

プロローグ「あるロボットたちの話し」 夜空の星を眺めながら 一匹の犬が 遠吠えを上げてい…

【和歌】大地/雲の行方

踏みしめる 母なる大地 この足で 母はいつでも 僕を支える **************…

♯猫の詩 悩み

私は忙しい 今日はとくに忙しい たくさん寝て、少し起きたら、また寝て、移動したら、また寝て もう少し寝た後はご飯を食べないといけない 明日はもっと忙しい 日当たりのいい場所を見つけて たくさん寝ないといけない 喉が渇いたら 水も飲まないといけない トイレにもいかないといけない 欠伸だってする 明後日なんてもっと忙しい 毎日毎日 忙しくてしょうがない 誰かに構っている暇なんてない 干渉されたくない きっと誰にも私の気持ちなんて分からない こんなに毎日忙しいのに